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ネマタの天鳳日記 第158回

ネマタの天鳳日記 第158回

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 前回ラス目だったところから満貫出アガリ、跳満ツモとあがってオーラストップ目で親を迎えます。

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 オーラス北家からリーチ。北家に満貫をツモられると親かぶりで2着に落ちたうえに西入。南家とはテンパイ料でも逆転されるので可能ならテンパイを目指したいところです。

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 南家がノーテンなら流局でもトップ終了。南家の現物手出しでそのケースもまずまず期待できそうですが…

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 ラス目の西家が流し満貫狙い。成立すればやはり2着に落ちたうえに西入。もし中を切ってくるようならリーチへの完全安牌が無くなるとはいえポンします。を切っているのに宣言牌の北家は待ち本線。の出が早くがカンされていて3枚見えとなると中ポン時に切る牌はでしょうか。しかし西家視点でははヤオチュウ牌の中で唯一の生牌。他にヤオチュウ牌が無い限りは切られることは期待薄です。

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 ここでツモ。これならひょっとすると西家が合わせ打ちでうっかりを切ってくれるかもしれません。逆に自分が流し満貫を狙う立場であった場合も、流局間際にヤオチュウ牌を切る順番には注意が必要ですね。

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 違う…そっちじゃない(笑)

※追記 後日御指摘を受けましたが、北家のをポンすることでハイテイに西家が回るので流し満貫を阻止できたいたかもしれません。ポンして切る牌は。前巡にが通ったのではスジになり悪形待ちにも当たりにくいです。結果が出る前に諦めてしまうと、打開できる可能性があっても気付けなくなります。

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 見事に流し満貫を成就され西入。西入にあまりいい記憶がないので正直嫌な予感もしましたが…

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 のみ手であっさりアガれる手が入ったのでトップを捲って終了。何とか生き延びました。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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