和了に近づける打ち方が基本ですから、打点に気持ちを奪われずに、形で勝負します。理想や夢を追う打点系の打ち方は極力避けます。
ツモ
345の三色を狙うとを落としますが、デジタル的にはを外し、テンパイしやすく和了りやすい形を残します。
を切れば、テンパイする牌はです。筒子の重なり、もしくは索子が入ればで、萬子が入ればでリーチが打てます。を切れば、テンパイする牌はで同じく6種類ありますので、この選択でも良いですが、が入ることを考慮するとを切るほうがいいです。
打点系の打ち方ではを打ちます。が頭になっても、カンではリーチにいかないでしょうが、を含めてもテンパイする牌はの5種類で、1種類少なくなります。
さらに、カンが残りやすい形ですから、和了に近づけるのかという疑問が残ります。運良くを引いて3、4、5の三色になったとしても苦しい待ちになります。運良くを引いての待ちになっても、和了るのは概ねだと思います。
デジタルの思考でいくには、打点よりも形で勝負していきましょう。
関連するカテゴリー
『麻雀のすべて』 (総合ページ)
記事提供元
「麻雀のすべて」
最新の情報はコチラから http://mjall.jp/
最新の情報はコチラから http://mjall.jp/