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RTDマンスリーリーグWHITEDIVISION2回戦 鈴木たろうプロの一打!

RTDマンスリーリーグWHITEDIVISION2回戦 鈴木たろうプロの一打!

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 こんばんは、まろちょふです。もう本日で二月となりました。気づいたら一年が終わってしまいそうですね。

 今日は1/29(月)にAbemaTV麻雀chで配信されたRTDマンスリーリーグWHITEDIVISION2回戦での鈴木たろうプロの一打を紹介します。

 SnapCrab_NoName_2017-2-1_19-7-45_No-00

 局面は東4局。東3局で鈴木たろうプロが3000,6000をツモあがりTOP目に立った次局の事でした。

 親の瀬戸熊プロの初手に西家の鈴木たろうプロがすかさずポンの発声。そして打

 SnapCrab_NoName_2017-2-1_19-17-8_No-00_i-1

 なんだなんだとカメラのスイッチングも追いついていない模様(笑)

 そして次順確認できた手牌はこの通り。

 SnapCrab_NoName_2017-2-1_19-26-27_No-00

 右端のは今ツモった牌になりますのでポンをする前の形は

  ドラ

 ここからをポンして打としました。

 ポンしなくても搭子は足りており、をポンできなかった場合の保険のチャンタの為にはが必要であることを考えると仕掛けづらい牌ですが、ドラがであること、TOP目に立った直後での仕掛けであることを考えるとあの鈴木たろうの仕掛けといえど高打点の高い手が入っているのではないかという考えが同卓者に巡りそうです。

 SnapCrab_NoName_2017-2-1_19-53-29_No-00

 

 SnapCrab_NoName_2017-2-1_19-54-31_No-00

 

 あっという間に自力でを引き入れ、で1300の出あがりとなりました。

 相手からすると、このの仕掛けで怖いのはドラのを使ったホンイツやトイトイの手役絡みの本手であり、役牌のみの手に関してはさほど気にされず、おそらく他の仕掛けを入れなければ自力で引けなくてもの出は中盤までは期待できそうに感じられます。

 他家の心理を読んだ機転の効いた仕掛けで怖い瀬戸熊プロの親番をあっという間に消化しすることに成功しました。まさにゼウスの選択と言えるでしょう。

この記事のライター

まろちょふ
全国津々浦々に蔓延る魑魅魍魎として存在する。
日本プロ麻雀協会19期前期で入会。ズムリーグという白マイティ東天紅の対局で2度の優勝。
ラーメンと肉が大好きなダイエッター。
本名は珍しい苗字なので比較的覚えられやすい。
Twitter(@maroonzoltic1)

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