声優界の雀豪、小山剛志を挑戦者として始まった麻雀の鉄人。しかし今回の鉄人はさらに「鉄人参入」をかけた鈴木たろうの闘いでもあった。
1回戦、鈴木たろうが怒涛のアガリの連続でトップスタート。さらに挑戦者の小山剛志もオーラスに1人テンパイで2着浮上で鉄人達にしがみつく。鉄人参戦のかかる鈴木たろうと挑戦者の1、2フィニッシュで番組のボルテージも上がる。
2回戦オーラス、トップ目が小山28800点という誰がトップになってもおかしくない接戦に。そこで同巡にリーチ合戦となったのは小山と村上。なんとしてもトップが欲しい両者…2巡後、小山の興奮ぎみのツモにて決着!挑戦者が2着→1着という日曜の夜なのに視聴者を眠らせてくれない熱い展開へ。
3回戦、ここでも再びアガリ倒す鈴木たろう、オーラスにもリーチを打って優勝へ…しかし、ここで村上が逆転出来る「發」で達也からアガリ嬉しい嬉しいトップ!これによりトータルトップのたろうと50P近くの差に迫り、現実的な優勝圏内へ。
4回戦、日付も変わり社会人の視聴者には辛い最終戦へ。しかしここで会場のボルテージは最高潮になるアガリが炸裂。ラス目の小山、僥倖の6000オールツモ!これによりなんとラスに落ちた鈴木たろう。3者の優勝争いへと突入し、息も詰まる展開に…そこでリーチをかけたのは村上!しかしポイント状況的にアガる場所を選ばないといけない。小山に一発を消されたため、鈴木たろうから出るもアガれず、フリテン状態へ。ツモに賭ける事になるが待ちはカンリャンピン。実質枚数は残り1枚である。流局だと小山の優勝!誰もがその絵をイメージしていたが鉄人村上、なんと執念のリャンピンツモ!奇跡的なアガリで鉄人がその威厳を守る事に成功した!
そしてエンディング…勝てば鉄人入りが認められるはずだった鈴木たろう。しかしその素晴らしい闘牌は誰がみても鉄人であった。麻雀スタジアム主宰の土田浩翔の判断により、文句無しで異例の鉄人入りを言い渡され番組は幕を閉じた。
順位 | Total | 1回戦 | 2回戦 | 3回戦 | 4回戦 | |
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1 | 村上淳 | 50.4 | ▲12.9 | ▲12.7 | 40.0 | 36.0 |
2 | 鈴木たろう | 32.3 | 54.1 | 2.2 | 6.2 | ▲30.2 |
3 | 小山剛志 | 27.3 | ▲2.5 | 37.1 | ▲12.4 | 5.1 |
4 | 鈴木達也 | ▲110.0 | ▲38.7 | ▲26.6 | ▲33.8 | ▲10.9 |
麻雀の鉄人、終了しました。
瞬間総合首位に立ったのですが、最後の最後でこぼれ落ちました。
こんな悔しい事はないね。
応援ありがとうございました!
とりあえずタイムシフト観て反省します。https://t.co/qY7arqhqtc pic.twitter.com/v1OrCDtDa7— 小山剛志 (@_higetter_) 2016, 1月 31
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