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押し引きの教科書( 2 )

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ネマタの戦術本レビュー第219回「押し引きの教科書 著:福地誠 その5」

ネマタの戦術本レビュー第219回「押し引きの教科書 著:福地誠 その5」

019  中盤の先制リャンメンリーチなら和了率:放銃率=6:1程度(9巡目で和了率約60%、放銃率10%)が見込めますが、仮に他家3人が全員ベタ降りするとしても、9巡目なら約50%の和了率が見込めます。全員が降りるならあがった時の打点が必ず跳満以上になるうえに放銃率は0%になるので、実は局収支期待値の観点からは、他家に...
ネマタの戦術本レビュー第218回「押し引きの教科書 著:福地誠 その4」

ネマタの戦術本レビュー第218回「押し引きの教科書 著:福地誠 その4」

017  他家のリーチがリャンメン、こちらがカンチャン、脇は放銃しないとして、安全牌を切って追いかけリーチなら、待ち牌は半分でも和了はロンとツの2種あるので、和了率:放銃率=1:1。実際は悪形の可能性や脇が放銃するケースもあるので、安牌を切って追いかけなら和了率:放銃率=1.5:1(中盤で和了率約30%、放銃率約20%...
ネマタの戦術本レビュー第217回「押し引きの教科書 著:福地誠 その3」

ネマタの戦術本レビュー第217回「押し引きの教科書 著:福地誠 その3」

015  「親だからリーチ」とはよく聞きますが、実はこの言い回しには注意する必要があります。  確かに、「放銃のリスクを考慮するとリーチするかどうか微妙」な局面、手牌であれば、親に放銃することがない分放銃失点の低い親の方が、子よりもリーチ寄りであると言えます。  では、「高打点テンパイへの手変わりを考慮するとリーチする...
ネマタの戦術本レビュー第216回「押し引きの教科書 著:福地誠 その2」

ネマタの戦術本レビュー第216回「押し引きの教科書 著:福地誠 その2」

008  中盤先制カンチャンリーチの和了率、放銃率の比は、無スジ28カンチャンなら3.5:1(約45%、約12%)、無スジ456カンチャンなら3:1(約40%、約12%)というところ。子のリーチのみの和了平均点が約2500点。親リーチへの平均放銃点(一発放銃含む)が約8000点、子リーチは約5600点なので、少なくとも...
ネマタの戦術本レビュー第215回「押し引きの教科書 著:福地誠 その1」

ネマタの戦術本レビュー第215回「押し引きの教科書 著:福地誠 その1」

 本書の解答、解説について、意見が分かれたものを中心に取り上げます。 003  子のメンピンリーチの平均点は約3500点ですが、親リーチに一発以外で振り込んだ場合の平均点は約7500点です(ツモの1翻がつかないので、リーチ全体の平均点より安い)。(p093に、親で9000点、子で5000点とありますが、おそらく親だけ全...
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