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ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編
ネマタの記事一覧( 272 )
ネマタの天鳳日記 第20回

ネマタの天鳳日記 第20回

   面子候補が足りている2シャンテンですが、先にリャンメンが面子になった場合に何を切りましょうか。  テンパイする受け入れが多いのは雀頭固定ですが、とをそれぞれ浮き牌に見立てると、前者は良形変化豊富な4連形で、はドラそばと価値が高い浮き牌。  をツモった場合は低確率ですが234三色もあり、両方の変化を残して1枚切れて...
ネマタの天鳳日記 第19回

ネマタの天鳳日記 第19回

 ノベタンや亜リャンメンの形をどう評価するかは見解が分かれるところです。以前はなるべく別の多メンチャン形や字牌単騎待ちになってからリーチするという意見も少なくなかったですが、カンチャン待ちでも先制テンパイなら即リーチ優勢であることが分かっている昨今では、多少手変わりがある程度ならカンチャンよりは待ちとして強い以上、基本...
ネマタの戦術本レビュー第254回「迷わず強くなる麻雀 著:鈴木たろう 編集: 鈴木聡一郎 その1」

ネマタの戦術本レビュー第254回「迷わず強くなる麻雀 著:鈴木たろう 編集: 鈴木聡一郎 その1」

レッスン1  麻雀をする目的が人それぞれなら、何をもって楽しいかも人それぞれなので、強くなれば強くなっただけ麻雀が楽しくなると言えるかどうかは、麻雀のどこに楽しみを見出すかによると言えます。次項で言及されていますように、麻雀というゲームは選択フェーズと抽選フェーズ、そして結果の3段階で構成されています。  勝つという結...
ネマタの天鳳日記 第18回

ネマタの天鳳日記 第18回

 トンパツ親の配牌。一見234三色や、を引いた場合も受け入れが増えることから打としそうですが、少考した後に打としました。ダブ東トイツとピンズリャンメン。三色以外で強い面子候補が既に2組あるので三色にはあまりならないうえに狙うメリットも低い。一方残しにはある狙いが含まれています。  次巡ツモ。ソーズのリャンカンよりは、ダ...
ネマタの天鳳日記 第17回

ネマタの天鳳日記 第17回

 面子候補オーバーの1シャンテン。役牌シャボと赤ドラ入り面子候補と表ドラ入り面子候補の比較になりますが、このような場合も、「共通の有効牌」を比較して判断します。  打はが出た場合にポンテンに取れませんがメンゼンでテンパイした時にリーチで4翻以上が確定します。しかし面子ができてテンパイした場合も、4翻以上確定のカンチャン...
ネマタの天鳳日記 第16回

ネマタの天鳳日記 第16回

ラス前満貫ツモでトップですが、ラス目とも1000点差未満の3着目。高めでタンヤオ234三色が見える1シャンテンですが、マンズを切って受け入れ最大にするか、打でマンズのを残して良形変化をみるか迷うところ。今回は打としました。  基本的に序盤なら変化残しに分がありますが、今回は三色が崩れるツモでも打でテンパイを外して手変わ...
全国デカ盛りの旅 第12回:福岡県

全国デカ盛りの旅 第12回:福岡県

 私のデカ盛歴で最も訪問店舗が多いのは地元というだけあって福岡県。とても1店には絞れないので、福岡名物豚骨ラーメンのデカ盛りコレクションを紹介させていただきます。  まずは久留米の「大龍ラーメン 合川店」。近所にイベントで何度となくお世話になっている、「久留米麻雀スタジアム」があります。豚骨ラーメンの元祖は、実は博多で...
ネマタの天鳳日記 第15回

ネマタの天鳳日記 第15回

 第5回で、「有効牌の枚数を数える必要はほとんどない」と申しましたが、これは、「数えないと有効牌が何枚あるか分からないような手牌に関しては、有効牌の枚数以外の要素で何を切るべきか決まることがほとんどである」という意味であり、受け入れ枚数が重要ではないという意味ではありません。  実戦で把握しておくべきことは、「見えてい...
ネマタの天鳳日記 第14回

ネマタの天鳳日記 第14回

オーラス2着目に跳満ツモでも逆転されないダントツ。流石に勝ったと思ったのですが…  まさかの一発ツモ裏裏で逆転されました。四人麻雀でオーラス倍満ツモ条件から逆転されたのは記憶にある限りではこれで3回目。流石にだいぶレアケースです。麻雀を打ち続けていれば、不運にもこの手のレアケースを引くことは付き物ですし、レアケースを恐...
ネマタの天鳳日記 第13回

ネマタの天鳳日記 第13回

 カンでテンパイ。打なら純チャン三色や一通への手変わりもありますが、前回と違い今回は既にドラドラなのでリーチしてツモれば満貫。満貫見えるところから跳満、倍満を目指してあまり多くない手変わりを待つのは基本効率がよくないので打で即リーチとしました。  リーチの一発目のツモが最高の手変わり牌である。裏目は単なる無駄ヅモだから...
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