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【鳳南研究所】「カッコつけずに打つ」ことの難しさ

【鳳南研究所】「カッコつけずに打つ」ことの難しさ

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鳳南研究所ウォッチ版とは
  • 「天鳳」の鳳凰卓東南戦(鳳南)で打つ強者の牌譜を日夜研究する謎の雀士・研タロウによるコラム。
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これは私の勝手な偏見に過ぎないのだが、麻雀打ちというのはとにかくカッコをつけたがる。勝負事なのだから、当たり前といえば当たり前なのかも知れないが。

その中で、「カッコイイ打牌」というのはやはり魅力的に映る。例えば〓いちはら〓さんの「打撃系」「オリない」打ち筋は、確かにカッコイイし、実績を残しているので、昔からファンが多かったように思う。

ただし・・・・「カッコイイ打牌」がいつも「正着の打牌」とイコールだとは限らないのだ。

リツミサン(@ritsumi)は副露率が低く、「門前派」として有名。ただ、

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当然、鳴くべきところはきちんと鳴く。

これをスルーして満貫でアガリ切れれば確かに「カッコイイ」かも知れないが、2枚目のドラ表カンチャンはさすがにチーテン取らないとアガリが厳しいだろう。

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zeRo(@zero_0801)さんだって、このをチーする。

お世辞にも「カッコ良い」とは言えない仕掛けだが、それでもこれを鳴かないともうほとんどアガリはない(鳴いても厳しいことには変わりないが)。スタイルどうこうの問題ではなく、きちんと実利を追求していく

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〓いちはら〓さんだって、字牌の暗刻落としでオリる。

「放銃率は高いほうが良い」のフレーズで有名、暴れん坊のイメージが強いいちはらさん。親番だが、リーチだけならまだしも、対面も押しているので撤退の構えだ。しっかりと字牌の暗刻落としでオリる。牌譜を見ていると、イメージよりも、大分オリる局面が多い。

そう、強い人はみんな普通に打っているのだ。「超攻撃型」と言われる人でもリーチが来たら普通にオリるし、「超門前型」と言われる人でも鳴くべき牌は鳴く。みんな、自然に打っている。

各自自分のスタイルというものは当然持っているが、勝つためには「カッコ悪い打牌」をしなくちゃいけない時も当然ある。かっこ悪く見えようとなんだろうと、とにかくその局面の正着を積み重ねることが長期成績につながる。

麻雀の楽しみ方はひとそれぞれ。「カッコ悪い麻雀で成績を残すよりも、カッコイイ麻雀打ちでありたい!!」という楽しみ方も当然あるはず。麻雀も天鳳も楽しまないと意味がないので、その考えは全く否定するつもりはない。

ただ、「良い成績を残したい!!段位を上げて俺TUEEEEEしたい!!」という部分に注力するなら、カッコつけている場合じゃない。全力で、カッコ悪い一打を積み重ねるべきだ、と思う。

ちなみに私は、「形テン押し」が大の苦手。残り1巡で流局ならケイテンで押せ、なんてよく言われるが、あれで刺さるとなんだかカッコ悪く思えてしまって、押すべきところでもなかなか押せない。私自身も、カッコつけずに打たなきゃな、と思う。

この記事のライター

研タロウ
天鳳ブログ「鳳南研究所」を運営。日夜強者達の牌譜研究に励む。趣味はフリー雀荘巡りと天鳳。鳳南を数千戦打っているらしいが素性は不明。

ブログ:鳳南研究所
Twitter:@hounan_

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