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【鳳南研究所】天鳳の東南戦でトップ率を上げるための3つの心構え【天鳳強者の麻雀観】

【鳳南研究所】天鳳の東南戦でトップ率を上げるための3つの心構え【天鳳強者の麻雀観】

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鳳南研究所ウォッチ版とは
  • 「天鳳」の鳳凰卓東南戦(鳳南)で打つ強者の牌譜を日夜研究する謎の雀士・研タロウによるコラム。
  • 毎日11時に過去記事、21時に最新記事が公開されます。
  • ご意見・ご感想・取り上げて欲しいプレイヤーのリクエストがありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。

天鳳はラス回避ゲーム。ラスさえ引かなければポイントは減らない。それは誰もがわかっていることだが、過剰にラス回避を意識するあまり、取れるトップを逃してしまっている打ち手は多く見受けられる。

取れるトップを取り逃すこと、それもポイントを減らしているのと変わりない。ではトップ率を上げるためにはどうすれば良いのか、強者の牌譜から学んでいこう。

トップ率が低くて伸び悩んでいる(特に0.250を切るくらいの)打ち手は、これから書くポイントを抑えるだけでグンとトップ率が上がることは間違いない。

例えばあなたが仕事から帰ってきて天鳳ポチっと押しました。一回だけ打って寝る予定です。そういう状況で、ラス回避のギリギリ3着取ったとしましょう。そのまま眠れますか?アツ続行しちゃうんじゃないですか?トップ取って満足するまで寝られないですよね?

天鳳でトップを取ることは、あなたの生活の質の向上につながり、翌日の仕事にも良い影響を及ぼし、ポイントは増えるわツイッターでドヤ顔できるわ良いことづくめです。トップを取れば桶屋が儲かるのです。トップを取りましょう。

■項目一覧

1.打点を作ってぶつける!が基本
―――悪い例
―――打点作り① ちょっとしたひと手間でチャンスを増やす
―――打点作り② 上手くいった時だけ上がれれば良いや系の高打点作り
―――打点作り③字牌を生かした打点の作り方

2.価値ある手なら押しを恐れるな!!

3.リードは守るものではなく広げるものだ

 

1.打点を作ってぶつける!が基本

 麻雀は4人のうち一人しかトップになれないゲームだ。半荘終了時に4人の中で一番高い点数を持っていたプレイヤーがトップを取る。

トップ率を高めるために必要なのは、いかに高打点を多く上がれるか。もう少し具体的に言えば、1半荘に平均何回高い手を上がれるかがトップ率に一番大きく影響する。

もちろん安手をアガることも大事なのだが、トップ率を高めるための近道はまずは打点力をつけることだ。

まずはダメな例から見ていこう

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1本落ちているリーチ棒を拾うため、なんと両面チーから入った。この手は門前でも大してスピード変わらず、満貫が簡単に見える手。病気。

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上家にスピードを合わせに行ったつもりだろうが、そもそも完全に間に合ってない上に、この1000点の仕掛けで上家とどこまで戦うつもりなんだろうか。戦うなら門前リーチベースでなければ割に会わない。チーテンならわかるが・・・。

ひどい鳴きを2つほど紹介したが、お恥ずかしいことにこれらは7年ほど前にブログ主が鳳凰入りした時の牌譜だ。トップが取れない取れないと嘆きながら打っていて、実際にトップ率は0.240にも満たなかった。

しかし、鳳南を観戦していると、こんな仕掛けを良く見る。本当に良く見る。これらのような局面はよく出てくるため、繰り返していくと大幅にトップ率を落とすことにつながる。生活習慣病みたいなもので、一回暴飲暴食してもちょっと体重増えるだけだけど、それが習慣になってしまうと危ない。

満貫を作るためには、たまたまうまくいって満貫になった、という回数を増やさなければいけない。こういった仕掛けに心当たりのある方は、これをやめるだけで大げさでなくトップ率が0.05は上がるはずだ。

次に鉄強達の牌譜を見てみよう。

打点作り① ちょっとしたひと手間でチャンスを増やす

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ASAPINさん(@asakarapinpin2)の牌譜より。ダブにドラを絡めるコースと、メンタンピンコースを見る切る。実際にこの手はメンタンツモの2000オールとなった。

打点作りというと2ハン役をつけたりすることをイメージしがち。だが、実際には門前手にサラリとタンヤオを付けに行くひと工夫、これだけでも平均打点は結構違ってくるはずだ。

打点作り② 上手くいった時だけ上がれれば良いや系高打点作り

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独歩さん(@doppo3010) の切り。リャンカンを真ん中からぶち壊して純チャンへ。上手くいったときだけ高打点とするためのお手本のような一打。

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こちらはシンプルなワキガさん(@sinpuruwakiga)の仕掛け。これは凡人のバックではなく・・・

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上手いこといった時だけ満貫まで見えるホンイツへ。

打点作り③字牌を生かした打点の作り方

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こちらはZuttakaさん(@yYcNDABthI2Lqq3)の一打。トイツだが、鳴いて1000点や2000点をあがるつもりはなく・・・

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これに向かって手を進める。大物手の夢を見ても叶うとは限らないが、夢を見る人にしか見えない未来もある。高打点チャンスを作るとはつまりこういうことだ。

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これはおかもとさん(@akagikawamura)の素晴らしい牌譜。現状バックの2000~2600くらいの手だが、を切って字牌を残すことで・・・。

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この1ツモをとらえる!!このを捕らえるだけで打点が大幅に変わってくる。チャンスの1ツモを逃さない。

2.価値ある手なら押しを恐れるな!!

天鳳はラス回避ゲーゆえ、他家の攻撃に対して押し返すリスクはトップ取りの麻雀よりも大きい。そんなことは誰でも知っているわけだが、だからといって押すべき手は押さなければトップを取りのがすどころか、ジリ貧のラスにもつながる。

麻雀において自分のアガリが最強だということは、いくら天鳳であっても変わらない。

また、上記の打点作りとつながるところがあるが、打点がない手では押し切れない。打点を作らなければ押し返すこともできないのだ。

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これはすずめクレイジーさん(@crazysparrow56)の牌譜より。

安易に現物のを切ると押し返せる手になりづらい。どうせマンズも切りたくないので、の先切りをみてを払っていった。押し返すための打点を作る素晴らしい一打だ。

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これは一連逡巡さん(shoot39さん)の押し返し。ラス目のリーチ相手だが、親で高打点のイーシャンテン、刺さってもまだラス落ちしないということで押し返しを選択。

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これはシンプルなワキガさん。上位3人の三つ巴に近い点棒状況。かなり手広いイーシャンテンで、刺さってもまだラス落ちしないため、両無筋のドラを親リーにぶつける。これは胆力が必要だ!

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就活生@川村軍団さん(@shukatu_tenhou)の押し返し。不安定なイーシャンテンだが、リーチにはまだ3筋(+ノーチャンス2筋)しか通っていない。こんなところでこの手を終わらせるわけには行かない。

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結局、一枚押しただけで手牌はめざましい進歩を遂げた。アガリまでは結びつかなかったが、このようにチャンスを作っていくことが大事だ。

3.リードは守るものではなく広げるものだ

ノーマーク爆牌党で八崎さんが言ってましたよね。「リードは守るものではなく広げるものだ」と。

まさしくその通りで、トップを取るためにはリードしても更に差を広げていく意識が必要。観戦していてよく見るのは、東発に4000オールなんか上がって次局ピンフドラ1をダマテンにしたり、マンガンテンパイから安易に降りたりしちゃう光景。

あのですね、東発4000オールなんてのは、宝くじで1000万当てましたみたいなもんだから。確かに同世代の他家と比較すれば金を持っているわけだが、そこで仕事やめてオリ始めてたら数年でジリ貧ラスになるよ。

これが3億円だったら遊んで暮らせるけどね。3億円のパワーは半端ない。あと5000兆円欲しい。

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マジきれそう!さんの牌譜。親満一個分のリードで迎えた東2局、赤々両面テンパイしているところにリーチを受けた。

はドラ表示牌だが一発で切っていく。トップを取るためにはこのくらいの覚悟は必要。

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これは④センチさん(十段達成おめでとうございます!)。安全に行くならだが、ほぼアガれなくなってしまう。2人まとめて先切りのまたぎは通るということにしてプッシュ。そして死ぬほど大きい1000オールのツモアガリを果たした。

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gc@激辛さん(@garnetoaru)。多少のリードはあるものの、リーチを受けてからひたすら無筋をかぶせまくっている。

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そして2着目を突き放す大きな大きな満貫和了。

以上だ。今回は3つのポイントを紹介したが、トップ率の高い強者達はこれら3点のポイントを外さない。トップ率の低い方は、ぜひこれらを参考にして、トップ率を上げていって欲しい。

ラス回避してるだけでは高段位になれないし、何より、トップ取ったほうが楽しいぞ!!

この記事のライター

研タロウ
天鳳ブログ「鳳南研究所」を運営。日夜強者達の牌譜研究に励む。趣味はフリー雀荘巡りと天鳳。鳳南を数千戦打っているらしいが素性は不明。

ブログ:鳳南研究所
Twitter:@hounan_

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