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【鳳南研究所】「リーチ後のアンカン」を考える

【鳳南研究所】「リーチ後のアンカン」を考える

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鳳南研究所ウォッチ版とは
  • 「天鳳」の鳳凰卓東南戦(鳳南)で打つ強者の牌譜を日夜研究する謎の雀士・研タロウによるコラム。
  • 毎日11時に過去記事、21時に最新記事が公開されます。
  • ご意見・ご感想・取り上げて欲しいプレイヤーのリクエストがありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。

「リーチ後のアンカン」これは個人的に大好きなルールの一つだ。
リーチしてるだけでもウキウキなのに、更にアンカンなんて出来た日には、テンパネはするしドラは増えるしでウキウキじゃないっすか。極端な話、裏ドラ・カンドラ・カン裏が全部モロ乗りすれば、リーのみでも数え役満になるんですよ!射幸心が刺激されてたまらんガッパなわけですよ。

リーチ後のアンカンについて、「手牌構成の変わるカン」が議論になることがある。
例えば天鳳の場合、
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リーチ後、こんな手牌からがカンできる仕様になっているらしい。
普通のフリー雀荘のルールであれば、手牌構成が変わってしまうため、このカンをするとチョンボとなるが、天鳳の場合は「待ちが変わらなければOK」らしい。まあその辺はつのださんの裁量一つだし、みんな同じルールでやってるわけなので、まあ別に良いかな、っていうのが個人的な感想。
今回はとりあえずその辺はおいといて、「リーチ後のアンカン」を戦略的な意味で考察していく。

「リーチ後のアンカン」のメリットとデメリット

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例えばこんなリーチをかけたとして・・・

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当然この持ってきたらカンするわけだ。

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これは下家視点。はドラまたぎだが、アンカンによってかなり切りやすい牌となる。

リーチがの両面待ちだった場合には上家はを持っているわけだが、をアンカンする前の形を考えると
は雀頭)となり、でツモアガリとなっているはずだからだ。このは単騎かシャンポンにしか刺さらない牌。

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こんなドラ表示牌のも切りやすくなる。のカベがあるため、両面やカンチャンがないため。(とは言っても危なっかしい牌ではあるが)

このように、リーチ後のアンカンは打点が増える、ツモが多くなる、といったメリットはあるが、「待ちが絞られやすい」「相手の打点も上がる」というデメリットがある。
もちろん、今回のケース含め、ほとんどの場合はメリットがデメリットを上回るため、カンをした方が良いわけだが、まれにデメリットが大きい場合も出てくる。

カンのデメリットが大きくなる場合

①ツモ切りで安全を買う

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(※画像は合成です)

例えばパッと思いつくのはこんな状況じゃないだろうか。もう残り2順しかないところ。こんな状況なら、かなり通りそうな中筋のはカンせずにツモ切りし、なるべく危険牌を引いて来ないよう、波風立てずに一局終わらせに行くのがいいんじゃないだろうか。

②アガリ率を下げないためにカンしない

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(※画像は合成です)

例えばオーラスこんな点棒状況の場合、カンせずツモ切り、という選択肢は大いにあるだろう。対面や上家の打点を上げてしまうことを防ぐのはもちろん、「通せる牌をなるべく増やさない」というのが大きな要素だ。19字牌のアンカンならともかく、中張牌のアンカンだと、上述のように結構通せる牌が増えてしまう。序盤のリーチなら特に、他家の手詰まりによってアガれることは結構多いのだ。アガリ率を少しでも上げるためにアンカンしないという選択肢。


そういえば、「カン」についてはギャグの種類が豊富なのもいいですよね。
・カンしなかったら「我カンせず」
をカンしたらカンにアガリ目なし」(「カン」と「難関」がかかっているらしい)
・場末で(アオ)をカンしたらおっちゃんに「かゆくなるぞ!!」と言われたこともあるw

射幸心は煽るしどうでもいいギャグは言えるし、おっちゃんにとって、カンはたまんないスパイスなのだ。

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さっきのリーチの結末。やっぱたまんないっすよねw

この記事のライター

研タロウ
天鳳ブログ「鳳南研究所」を運営。日夜強者達の牌譜研究に励む。趣味はフリー雀荘巡りと天鳳。鳳南を数千戦打っているらしいが素性は不明。

2018年10月『現代麻雀の神ワザ ~天鳳強者の牌譜徹底分析~』をマイナビ出版から発売

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