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【鳳南研究所】天鳳強者研究27:「iq180真剣様」(元九段) 実力は折り紙付き!トップ率鳳南1位の実力

【鳳南研究所】天鳳強者研究27:「iq180真剣様」(元九段) 実力は折り紙付き!トップ率鳳南1位の実力

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鳳南研究所ウォッチ版とは
  • 「天鳳」の鳳凰卓東南戦(鳳南)で打つ強者の牌譜を日夜研究する謎の雀士・研タロウによるコラム。
  • 毎日11時に過去記事、21時に最新記事が公開されます。
  • ご意見・ご感想・取り上げて欲しいプレイヤーのリクエストがありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。

今回の強者研究は、「iq180真剣様」の牌譜を研究。
iq180真剣様といえば、福地先生との対決のエピソードなど話題性豊富な方だが、実力も折り紙付き。
鳳南のトップ率ランキングを見てびっくり。
1
1000戦以上のトップ率で、名だたる強豪達を抑えて1位。それも0.300というのは群を抜いている数字だ。ラス率こそ.242と高めだが、それでも安定8.3段。鉄強と言って良い成績を叩き出している。気になるので、どんな麻雀を打っているのか見てみることにした。

打ち筋は、「全局参加型のフリーの強い人が、そのままの打ち筋で天鳳を打っている感じ」とでも言えば良いのだろうか。彼の天鳳での打ち筋を如実に表しているのがこのリーチ。
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南2局のこの点棒状況でこのダマ満貫を曲げるのだから、相当トップ取りに寄っている。トップ取りなら、一躍トップに躍り出るべく、跳ツモを狙って曲げるところだが、天鳳だとかなりダマ寄りの手牌だ。選択の是非はともかく、このフリー麻雀スタイルで、鳳南でもきちんと結果を出しているのはすごい。

3_R
これなんかもそう。ハイテイはラス目の北家に回るが、トップ目親のツモ番を無くし、トップが決まってしまう決定打が出ることを避ける。ラス目にハイテイを回すことで親に放銃させ、ダンラスを作る・・・という意図もあるかもしれないが。

 

というわけでこっからが本編です。

4_R
リーチを受けるも、まだまだ撤退の季節じゃない、とばかりに、チーして食い延ばし。粘りにかかる。

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がリーチ前に切れているため、外側通る理論×2で切った感じか。愚形愚形のイーシャンテンからはラフな押しに見えるが、勝算はある。以外のドラが見えているため、さほど高くないだろうと見てのプッシュだ。

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親が2フーロしているが、お構いなしで自分のチャンタ作りに没頭する。

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リーチがかかり、くらいは押してみるものの・・・

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を引いてきてちょいオリ、

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を引いてきてギブアップ。全局参加とは言っても、最後まで参加するわけじゃなく早退する時もある。

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ドラはもちろん、も残して三色を消さない。この一打は・・・

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④センチさんのこの一打に似ている。魅力のない手なら、一枚引くだけで魅力ある手になる孤立牌を離さない。打点作りのコツだ。

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かわし手。通常ならドラを切ってのシャンポンに受けるところだが、下家が染めていてが出にくいためカンに受ける。

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そしてこの局が凄かった。

ドラのをポンした局面。ダブドラ3、三色がつけば跳満の手牌だ。前順切ったを引き戻して・・・

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を空切り。これを見たときは、「わざわざピンズ通しやすくする必要ないだろ、何をやってんだ?」と思った、しかし・・・

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を引いてテンパイ。が早めに切られていて良い待ちだ。しかしこれが最終形じゃない。

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を引いてきて高目三色になり・・・

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こうだ!!場に安いためとても捉えやすそうで、かつトイツ落とししたのまたぎの待ちが完成した。これが最終形だろう。

これはをツモってきてこの形になっているが、をツモっていた時のことを考えてみよう。

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(※画像は合成です)

これだと、完全に盲点になっているが、三色の高目となっている。こうなった時は当然に受けるが、がトイツ落としに見えるかどうかで高目のの出やすさが変わってくる。

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つまり彼は、この時点で引きの最終形の可能性を考え、三色を成就させやすくするため、を空切りしたのだ。この牌姿の時点で、そんなこと思いつくだろうか?雀力の高さを物語っている。

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テンパイしていた対面から、高目のが出て12000。これにて勝負あり。

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宣言牌がチーされているのでわかりづらいが、今親のリーチを受けたところ。テンパイだが、フリテンのメンピンでは勝負にならず、を抜いて撤退するが・・・・

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をチーして打にくっつけてのテンパイを目論む。ケイテン取りのお手本のようなチーだ。テンパイ時に出て行くもシャンポン・単騎にしか刺さらない牌。

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トップ目と3300点差の2着目。牌効率通りならだが・・・。

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ここは切りを選択。牌効率とは言っても、トップ目でオーラスを迎えられない2600になる受けを増やすよりも、5200を確定させ好形を追う。結果としてこれがうまくハマり、2000-3900ツモでオーラスへ。

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そのオーラス、2着目とは8500差。

下家は最近ノリにノッている「ASO部@福岡」さん。ダマで出アガリでもラス回避の条件を満たしているが、トップ目の真剣さんが差し込んでくれるかも、と見てリーチ。

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これに対し真剣さんも、意を汲んでまっすぐ手を進めて放銃。2着目も存分にゼンツできる局面だけに、2着目の手がまとまる前に終わらせたいところだ。最後は鳳凰卓らしい幕切れとなった。


「iq180真剣様」、もうちょい良いネーミングはあったかも知れないがw言うだけあって麻雀は確かに強い。

この記事のライター

研タロウ
天鳳ブログ「鳳南研究所」を運営。日夜強者達の牌譜研究に励む。趣味はフリー雀荘巡りと天鳳。鳳南を数千戦打っているらしいが素性は不明。

ブログ:鳳南研究所
Twitter:@hounan_

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