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【鳳南研究所】現代にも「バイニン」は存在する?河から牌が消えた話

【鳳南研究所】現代にも「バイニン」は存在する?河から牌が消えた話

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鳳南研究所ウォッチ版とは
  • 「天鳳」の鳳凰卓東南戦(鳳南)で打つ強者の牌譜を日夜研究する謎の雀士・研タロウによるコラム。
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先日、場末のフリー雀荘で打っていた時のこと。この店には来るのは5回目くらいだ。
配牌でドラのがトイツ。絶好の配牌で、西家の私は親の第一打のをポンして、第一打にを切った。
そして二順目・・・役牌のも重なり、満貫手になった。いやっほい!!と喜び勇んで第二打を切ろうとしたところ・・・ないのだ。自分の河に切ったはずの第一打が、ないのだ。何も置いていない河にそっと第二打を置いた。 もしかして、切るの忘れたか?と思って自分の手牌の枚数を数えるも、多牌もしていない。なんだこれは・・・。

山の変なところからツモった、とか、一枚ツモり忘れた、とか、今さらそんなことでは驚かないが、「自分の河に切ったはずの牌がなくなっている」という経験は初めてだ。誰かが間違えてオレの河からツモったか?とも一瞬思ったが、裏返しの牌ならともかく、表を向いている牌を間違えてツモることなんてあるだろうか?これはもしかしてだけど・・・、やられた(河から拾われた)んじゃないの??

いや、漫画じゃあるまいし、そんなアホな・・・。んー、とはいえ、目の前の状況は、やられたとしか考えられないものだ。メンバーに裁定を頼もうかとも一瞬思ったが、その場は特に何も言わずに続行した。4枚が誰の手に使われているか見たかったが、8巡目くらいに自分が満貫をアガれてしまったので見られなかったww

やられたとしたら、やったのは誰だろうか。
下家のおじいちゃんは顔なじみで、牌捌きもおぼつかず、とてもとても河から拾ったりなんてできる状態ではない。下家は違う。
対面もよく見るお兄さん。この人は某団体のプロ?らしく、先ヅモもしないし、所作もとても丁寧。何かやるようにはとても思えない。
怪しいのは・・・初めて会った上家のじいさんだ。この人はさっきから動きがひたすら怪しい。そういえばツモアガリのとき、ツモった牌をオープンした後、手牌は開かないまま「ウーンこれ何点だ?」なんて言っていて、同卓者に手牌を開けなさいよと促されていた。ただのボケ老人かと思ってたが・・・いくらボケてても、アガった時に手牌を倒し忘れる、なんてことあるだろうか?何かやってるのか??疑心暗鬼になりだすと、全てが怪しく思えてくる。

次の局からは、自分の河はもちろんのこと、誰かの河が増えてたり減ってたりしないか、目を皿のようにして河の動向を追った。しかし、この半荘と次の半荘は、私が見た限りでは河の増減はなかった。段々、さっきのアレはなんだったんだ・・・という気分になってくる。

3半荘目。上家のじいさんがラス半をかけた。半信半疑になりながらも、河凝視を継続。

南2局。3巡目くらいだっただろうか。私はピンズのホンイツで、またしても対面からをポン。マンズとソーズをだだ切りしていた。河には捨て牌が3枚。
次巡、をツモ切ろうとすると・・・あれ、捨て牌が2枚しかないぞ・・・??前巡切ったがない!!明らかにやられている!しっかり見ていたつもりだったが、いつの間にかやられた・・・!!
一度目の段階では半信半疑だったが、二度目となれば本物だ。
上家のじいさんをチラッと見たものの、何食わぬ顔をしている。結局、上家のじいさんが何かやったという証拠は掴めないまま、帰られてしまった。


この日は勝ったけど、なんだか複雑な気分で帰った。

自動卓でもやる人いるって聞いてはいたけど、ホントにいるんだなあ、河から拾う人・・・。やられても全然気づかないじゃねえか・・・。

まあでも、一回目はしょうがない。河から抜かれるなんて経験がないので、想定してないし、想定のしようがない。
ただ、二回目はダメ。疑わしいにも関わらずみすみす成功させてしまうなんて、マヌケすぎる。じゃあ、どうすれば良かったのか・・・?うーん、「第一打がないんですけど」ってメンバー呼んで裁定してもらうしかなかったか・・・。

この記事のライター

研タロウ
天鳳ブログ「鳳南研究所」を運営。日夜強者達の牌譜研究に励む。趣味はフリー雀荘巡りと天鳳。鳳南を数千戦打っているらしいが素性は不明。

2018年10月『現代麻雀の神ワザ ~天鳳強者の牌譜徹底分析~』をマイナビ出版から発売

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