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【鳳南研究所】天鳳強者研究:Nymphさん(最高九段) 独特な打点作りの手順を見よ!!

【鳳南研究所】天鳳強者研究:Nymphさん(最高九段) 独特な打点作りの手順を見よ!!
鳳南研究所
2018年01月12日 21:00

鳳南研究所ウォッチ版とは

  • 「天鳳」の鳳凰卓東南戦(鳳南)で打つ強者の牌譜を日夜研究する謎の雀士・研タロウによるコラム。
  • 毎日11時に過去記事、21時に最新記事が公開されます。
  • ご意見・ご感想・取り上げて欲しいプレイヤーのリクエストがありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。

今回牌譜を研究するのは、Nymphさん(最高九段)。読者の方から取り上げて欲しいとリクエストがあった方だ。 牌譜を見た印象。基本的には守備的な打ち筋で、イーシャンテンでオリ、テンパイで押し、というのをかなり徹底している印象 。オーソドックスだが、打点の作り方が少し独特で面白い。麻雀の打ち方は一つじゃないんだな、と思わされる牌譜だった。

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ダブ暗刻の手牌。当然ポンテンは取るが・・・

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両面ではなくカンに受ける。カンチャンに受けることで5800になる打点上昇だと微妙なところだが、この手牌の場合、カンチャンに受けることによって出アガリでも7700となる。2900→7700の打点差ならさすがにカンに受けるか。意識していないと見落としがちなテンパネだ。

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ホンイツのイーシャンテン。の何を引いても大満足リーチが打てるため、このはスルーするが、

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こっちのはポン。そして

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のトイツ落としでチンイツへ。一見、引きで単騎になりそうな不安定かつ狭いチンイツイーシャンテンに見えるが、だけでなく引きでもカンテンパイとなる。

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これがうまくハマり、望外のを引いて満貫のアガリ。強い。

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こちらも親番。が2枚飛びとはいえ、受け入れMAX+平和付きのイーシャンテンに受けないのかー、と思っていると、

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すぐさまをポンして面子をぶっ壊す打。ほー、これは面白い。メンピンも、鳴いたタンヤオ三色も打点は変わらない。それならば薄い受けを消して、仕掛けられるようにした方が安定感があるかも。どうせのシャンポンリーチにはあまり魅力ないわけだし。工夫が光っている。

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こちらはテンパイ。ドラのを生かしてテンパイを外すなら、普通は切りだが・・・。

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Nymphさんはなんと切り!!これはすごい。まだ一段目で全員河がおとなしいこともあり、実質2シャンテンみたいな形のイーシャンテンに戻して、満貫を作りに行く。ドラにくっついた時にリーチを打てないと一手遅れになるが、この巡目と相手のスピード感から、一手遅れでもギリギリなんとかなるやろ、ということにして、MAXまで打点を見る。世が世なら三色で8000オールまである。世が世なら、だけど。

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というわけでこれももちろんテンパイ外し!

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これは点棒状況判断。現状トップ目で、手牌はバラバラ。ここで親に絞るわけではなくを切り出していった。

親の4巡目までの捨て牌は、ソーズとピンズがバラ切りされており、マンズのホンイツっぽいが、ホンイツだと断定できるほどのものでもない。ここからマンズを下ろすのは明らかに良くないが、ピンズやソーズを鳴かせて安手の可能性が大いにアリ。軽く連荘してもらってラス目と2,3着目の点差を近づけておけば、南3局以降全員が軽いアガリに向かいやすくなり、自分がトップ終了できる確率が少し上がるだろう。ここで切りは明らかに不自然な一打なので、おそらくそんな意図で打った牌なんじゃないだろうかと推測する。

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そして次局。トップ目で、ラス目の親リーを受けている局面。絶対に打ちたくないので、当然スジのではなく現物のから切って・・・。

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テンパイするも、それでもスジのは離さず切り!はスジな上、が早く切られていてかなり通りそうな牌だが、それでも万が一にも打てないということでテンパイ崩し。これは胆力が要るなー。

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平和も三色もない最悪のツモ。とりあえずサラッとアガるだけでもOKな局面だがどうする?

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ここもメンツぶっ壊しの打!!縦引きだと迷宮入りしてしまいそうだが、タンヤオと三色の打点を作り、ゲームを決めに行く。

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ラッキーなことにすぐが鳴けてテンパイ。2000点のアガリとなった。

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現状3シャンテンの手牌。さすがにアガリは厳しそうな牌姿。とりあえず手なりで進める。やる気が起きない。

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しかしこのだけはチー!!ぐちゃぐちゃの手牌ながら、かすかに満貫の芽が見えてくる。

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上家があの捨て牌ならも鳴ける。チーして打でイーシャンテンに。

形は不安定ながら、引き、チーだけでなくのポンやチーでもテンパイするため、意外と受け入れは広い手牌になる。

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そしておいしすぎる満貫のアガリ。あなたはこのアガリを拾えるか!?私は拾える自信がない。

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暗刻とはいえ、ちょっと面前進行は厳しそうな手牌。ポンから入り、ヘッドレスで進行していく。バラバラ手でどうせ最終形が愚形になることが濃厚なため、受け入れ枚数が増えるメリットが大きく、テンパネも確定する。 臨機応変な進行。

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