麻雀ウォッチ

オススメ
検索
メニュー

【鳳南研究所】Seriaさん(十段) この人は、バケモノかも知れない・・・!!

【鳳南研究所】Seriaさん(十段) この人は、バケモノかも知れない・・・!!
鳳南研究所
2018年02月05日 21:00
鳳南研究所ウォッチ版とは
  • 「天鳳」の鳳凰卓東南戦(鳳南)で打つ強者の牌譜を日夜研究する謎の雀士・研タロウによるコラム。
  • 毎日11時に過去記事、21時に最新記事が公開されます。
  • ご意見・ご感想・取り上げて欲しいプレイヤーのリクエストがありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。

かつて一世を風靡した「The Beatles」。彼らの作品の中に、「Julia」という曲がある。「Julia」とはジョン・レノンの母親の名前。青年時代に母親を亡くした彼が、母へと捧げるために作った一曲である。

その「Julia」の中に、こんな一節がある。

「Julia,Julia, ocean child calls me
日本語訳すると「ジュリア、ocean childが僕を呼んでいる」ここで言う「ocean child」とは、後にジョン・レノンの妻となるオノヨーコのことだと言われてきた。ヨーコ=洋子=ocean child というわけだ。

・・・・が、ちょっと待って欲しい。
もしかすると、ジョンは麻雀界のことを歌っていたんじゃないのか!?
ジュリア、海の向こう(日本)で誰かが僕を呼んでいる。そいつはchild(=子)の時も親の時も、ひたすらアガり倒して僕を苦しめるんだ。チャオりそうだ、助けてくれ、Julia!!
こんな(誇大)解釈だって出来るんじゃないのか!?

ジョンの予言は当たった。Juliaが発表されたのは1968年のこと。それからちょうど50年目の今年、鳳南にバケモノみたいな強さの雀士が現れた。その名も・・・「Seria」さんである。これはどこをどう考えても、名前からしても「Julia」の生まれ変わりじゃないのか!?

今年は1968年から数えて51年目じゃねーか、とかそういう無粋なツッコミはやめて欲しい。~年目を数え間違ったことのない者だけが石を投げよ。

とにかくそういうわけで、伝説の雀士「Seria」さんが鳳南に爆誕したのだ。
SnapCrab_NoName_2018-2-1_19-30-31_No-00

現在、四人打ちのレートランキングでぶっちぎりの一位だ。

牌譜を見てみると、その打ち筋は鳳東最強とも目される「みみず」さんの鳳南verみたいな感じ。ひたすら噛み付きまくり、殴りまくり、アガりまくってボッコボコにして同卓者を全員叩きのめしてチャオらせる。鳳東民が「絶好調の時のみみずはマジで手が付けられん!!」って言ってるの良く聞くけど、今のSeriaさんはまさにその状態。スーパーサイヤ人みたくなっている。

このSeriaさん、とにかく殴り合いを好む。無理な押し方はしないが、テンパイしたらマジでオリない。一般人ならあ~~そろそろこんくらいかー、とオリてしまうところ、これでもか、これでもかとひたすら戦う。そしてアガリきってしまうのだ。

27_R

打ったら致命傷にもなりかねない。だけどこんなもん知るか!とばかりにバチコンして・・・

28_R

アガりきる。

9_R

ドラドラだが、なんだかすごいところから仕掛け始めて・・・

29_R

アガりきっちゃう。

15_R

リードからラス目の親リーにぶつけて・・・

16_R

両無筋のこいつもぶつけて・・・

17_R

こいつは片筋の切りじゃなくて両無筋の切りだぁ!!とにかく自分のアガリ最優先。アガリ逃しは罪なのである。(このあとも切り飛ばします)

3_R
今回も親リーの宣言牌をチーして戦闘態勢に入る。安牌はノーチャンスのがあるけどそんなもん知らんのでとりあえず打

 5_R

と無筋を三連打してここで止まって・・・

4_R

~~
冷静に考えて、ドラ切りの後の切りリーチ。が関連牌じゃないわけないので、捨て牌の絵面よりもの危険度は結構高くなる。ストップしてーからのー

6_R

チーして素っ裸である。そして超通りそうな中筋切り。ワオ。

7_R

なんというか絵に描いたようなビタ止めだ。なんとなくで止まっているわけではなくて、止まるべき理由がなければ押して、理由があれば止まるのだ。

14_R

だけどこれはさすがに抜く。放銃すると2着順、3着順落ちるのは相当痛い。それと放銃で暫定ラスに落ちる時だけはかなり慎重な印象。全部行くだけじゃ勝てません。

8_R

前には出るが、仕掛けに対する対応は誰よりも早い。間に合わないと見れば、すかさず対応に回る。ASO部@福岡さんとかもこの辺うまいんだよなー

13_R

ただ。最終的なテンパイに行き着くために、その道中はとっても慎重だったりする。回りは河が濃く、ダマテン入っていてもおかしくない。ここから合わせるのって、結構自分に自信がないとできないよね?

20_R 

道中は結構濃厚な手作りをしたりする。役ありテンパイをとらずの打。打点と好形MAX!!

22_R

これも安牌を残して打引いたときだけ本手。あとは安全にかわしにいこうの構えだ。確かに安牌ないんだけど、切っちゃうよなー

23_R

対親リー。す、・・・??(対面の切ったは通っていない)
宣言牌から漂う愚形臭で押した・・・?いやわかんないけど、二度受けペンチャン含みのこの手で、自分の読みをそこまで信じられるのがすごい。

24_R

結局も切って、テンパイをもぎ取ってしまう。

強い・・・強いよこの人・・・だけど、殴ってばかりで、Love and Peaceのかけらもないよ!!

晩年のジョンレノンは、Love and Peace, Love and Peaceと、何らかの一つ覚えのように唱えていた。世界にはLove and Peaceが必要なのかも知れない。しかしTenhouは一種のwarなので、そんな甘ったるいSo Sweetなこと言ってる場合じゃねえんだよ!Seriaさんの麻雀からは、そんな主張が聞こえてきたりこなかったりする。中身はルー大柴なのかも知れない。

結論:この人はマジでヤバイ。

関連記事

プロフィール

麻雀界の最新ニュース、コラム、インタビュー、ランキング、スケジュールなど、麻雀に関するあらゆる情報を発信する日本最大級の麻雀ニュースサイト。

著者リスト

  • 青木 さや
  • 独歩
  • 学生麻雀連盟
  • 学雀連代表 げっち
  • きゅ~
  • 一井 慎也
  • 研タロウ
  • 女子麻雀サークル MAGNET
  • まろちょふ
  • 麻雀王国営業部 しーちゃん
  • 麻雀ウォッチ編集部ライター
  • 小鶴
  • 麻雀ウォッチ編集部
  • 麻雀新聞
  • 麻雀界
  • nakamura
  • ネマタ
  • 斎藤 俊
  • スタジオ カドタ
  • 谷崎 舞華
  • 山崎 一夫
  • taroo 河下太郎
  • 鈴木 聡一郎
  • 渡辺 英行
  • 福山純生 (雀聖アワー)