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【鳳南研究所】メカゼットンさん(最高十段)安定感のある中距離バッター!福留・井口風麻雀!!

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鳳南研究所ウォッチ版とは
  • 「天鳳」の鳳凰卓東南戦(鳳南)で打つ強者の牌譜を日夜研究する謎の雀士・研タロウによるコラム。
  • 毎日11時に過去記事、21時に最新記事が公開されます。
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本日は、十段に登りつめたこともあるメカゼットンさんの牌譜研究。読者の方からリクエストがあっての特集です。

牌譜を見た印象。爆発的な打点を作るというよりも、5200両面リーチ打ちたい!!連打したい!!という麻雀。松井秀喜でもイチローでもなく、福留みたいな、井口みたいな、少し前だと二岡みたいな感じの麻雀。その選択(特に手順)は独特なものも多い。押し引きについても、まあまあ押すのだが、決定打の一撃だけは浴びないような慎重な立ち回りが目立つ。

2_R
まずはこの局面。がそこそこ飛んでいること、対面に対してはソーズの危険度が高いことを勘案し、メンツ固定の打。教科書的には雀頭固定だろうが、場況に対応した地味に良い一打。

4_R
こういうのでは簡単にオリてあげない。切っても後が続かない。

6.2_R
これも、流し満貫みたいな捨て牌の対面には先にドラをぶつけ・・・

7_R
2軒リーチに追いついて追っかけリーチ。先にドラを切っていなかった場合、テンパイ打牌がドラとなり、少しキツめ。

17_R
面前系強者にたまに見る、安目引き拒否の手順。切りもあるが、平和ドラ1リーチよりもリーチドラドラを増やしに行く。現状カン固定にはなるが、まだまだ引きでいくらでも変化する。

19_R
白をポンしてホンロートーのテンパイ。さて、満貫の単騎とハネマンの単騎、どっちに受ける?

20_R
ここは単騎を選択。

単騎の満貫の方がアガりやすいけど決め手を打ちに行ったのか・・・というのは短絡的な思考。ここで単騎に受けたところで、自分の河はものすごーくホンイツテンパイに見えるため、単騎だってかなりアガリづらい待ちだ。どうせどっちも出アガリが期待できないなら、高い方の単騎に受ける。ラス目がメンタンピンドラ1でもテンパイすれば、勝負に来たとしても全く不思議じゃない。

21_R
この形のテンパイ外しはなかなか見たことがない。を切るのは簡単だが、2巡目につき縦引きの9600確定リーチすらも逃さない構え。引きはフリテンリーチだろう。

22_R
2巡後。今度はドラの縦引きやポンのドラ単騎もあるが、浮き牌が強いためリーチ重視でドラの切り。縦引きと違い、ドラ周りを引いてのリーチだと待ちが少し弱くなることも考慮したか。

24_R
大振りもするが、あくまでも基本は2ベースヒットを狙いに行く。ラス目とはいえ、二度受けのソーズはチーしておかないとさすがに追いつかないか。チーとスルーでそこそこ和了率に差が付きそう。スルーして、最終的に5200のダマテンになってもイマイチだ。

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このダマテンは面白い。ラス目につき逆転のチャンスを増やすためリーチと行くのが普通だが、リーチしないことによって有利になる側面もある。

ここでリーチしてしまうと、親がオリてしまい、南3局が終わってしまうパターンが増えるのだ。トイメンがノーテンだった場合には、テンパイ料でまくれるためそのまま3着目でオーラスに行きたいところ。ただし、今回は対面が大体テンパイしていそう。この局で差が詰まらないのなら、親に連荘してもらい、残り2局でなんとかしようというわけだ。アガリ逃しやツモはとても痛いが、ツモでラスのままの時も、対面とは300点差。脇が何かツモるだけでラス抜けできる。思考停止しない、なかなか面白いダマテン選択だと思う。対面から出たら泣くけど。

29_R
こちらはオーラス、トップとは満ツモ条件でダブリーの手牌。ダブリー→ツモor裏裏で逆転だが、天鳳だとちょっとダブリーはかけづらいかーーーー

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い"や"あ"あ"あ"あ"~~~~なんでそっちなの~~~~~~

これにはゼットンさんもさすがにおこ。そして・・・

30_R
そのまま怒りのツモ切りリーチ!!!

これが最終形だぁッ!!!無慈悲なつのだもこれくらいは許してくれるだろう。

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天鳳の画面、ツモ切りリーチが超見づらいおかげで、トイツ落としに見えてしまったトイメンが現物より先にを切って放銃。幸いにして裏は乗らず着順このまま。もはや誰も悪くない。全てつのだが悪い。本日も鳳南は平和である。ご機嫌うるわしゅう。

この記事のライター

研タロウ
天鳳ブログ「鳳南研究所」を運営。日夜強者達の牌譜研究に励む。趣味はフリー雀荘巡りと天鳳。鳳南を数千戦打っているらしいが素性は不明。

ブログ:鳳南研究所
Twitter:@hounan_

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