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もっと勝つための現代麻雀技術論 第154回 「実戦問題4」

もっと勝つための現代麻雀技術論 第154回 「実戦問題4」

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前回の解答、解説

 問題はこちら

 問1 

 ヘッドレス1シャンテン。第33回で取り上げましたように、テンパイする枚数では面子候補2組に受ける打が多いですが、より「よい手」(良形テンパイ)になりやすいように雀頭を作りやすいの形を残してピンズのカンチャンを落とすのが基本です。

 打と打の比較は微妙です。

 私は、打でもツモ変化はあり、打ツモの形は雀頭が作りにくく、イーペーコーが残るとはいえに比べてそれほど勝っているわけではないので、受け入れ1枚差に加えて赤受けの差まであるなら打とします。

 問2 

 ヘッドレス1シャンテン。を切るのが広いですが、より「よい手」(高打点)重視で赤を残します。

を切ってペン待ちはリャンメン待ちが否定されるので比較的出アガリしやすいですが、それでもリーチドラ2悪形待ちより「よい手」というわけでもなく、ペンチャンを外してツモを引いたくっつき1シャンテンもペンリーチに比べても劣らないですね。

ここでも、「共通の受けを引いた時、どちらがよりよい手になるか」で判断します。

今回の問題

 問1 南2局 南家 

 ドラ

東家 14000
捨て牌 

南家33900
捨て牌 

西家56400
捨て牌 

北家15700
捨て牌 

 問2 南2局1本場供託3本 西家

 ドラ

東家1300
捨て牌 

南家39900 
捨て牌 

西家33700
捨て牌 

北家42100
捨て牌 

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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