沢崎誠が決意した日「感動を生み出せる打ち手になりたい」 Mリーガー列伝(17)

 最年長MリーガーとしてKADOKAWAサクラナイツを牽引する沢崎誠プロには、日々進化し続けている自負がある。「昭和の麻雀なんて言われてますけど、私から言わせてもらえば、今の若い子の麻雀のほうが古臭くて。私の麻雀が一番最新だと思っているから令和の麻雀ですよね」  言い切れるのには理由がある。それはさかのぼること1990年、35歳だった時に間近で見た“ある対局”に端を発していた。 家業を継ぐことに迷いがなかった小学生  小学校時代は蓄膿症 … 続きを読む 沢崎誠が決意した日「感動を生み出せる打ち手になりたい」 Mリーガー列伝(17)