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デジタルに読む麻雀

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ネマタの戦術本レビュー第465回「デジタルに読む麻雀 著:平澤元気 その1」

ネマタの戦術本レビュー第465回「デジタルに読む麻雀 著:平澤元気 その1」

第1章レッスン1  「読み」の使い方  「読みは不要」という価値観を浸透させた戦術書と言えば、『科学する麻雀』ですが、ここでの「不要」とは何も全般的に不要という意味ではなく、「他の重要な技術に比べれば不要」あるいは、「従来言われてきたような読みは誤っているか、誤りではないが実用的でないので不要」という意味です。  他の...
ネマタの戦術本レビュー第466回「デジタルに読む麻雀 著:平澤元気 その2」

ネマタの戦術本レビュー第466回「デジタルに読む麻雀 著:平澤元気 その2」

第1章レッスン3 牌の組み合わせと統計上の危険度  昨今の様々な戦術書に掲載されている「安全牌ランキング」も『科学する麻雀』が元になっています。リーチ全体のデータを元にしているので、単純な牌の組み合わせが多いスジ37より、リャンメンに当たる無スジ19の危険度の方が高くなっていますが、本書の指摘通りかなり序盤(4巡目まで...
ネマタの戦術本レビュー第467回「デジタルに読む麻雀 著:平澤元気 その3」

ネマタの戦術本レビュー第467回「デジタルに読む麻雀 著:平澤元気 その3」

第1章レッスン5 安全エリアを見極めろ  序盤の「外側」とありますが、片無スジ456については内側でも同様のことが言えるので、「またぎ」、「またぎスジ」と言う方が正確です。内側が安全エリアになるケースは慣れていないと見落としやすいです。  序盤に切られたまたぎの放銃率について、『科学する麻雀』では、「スジほどあてになら...
ネマタの戦術本レビュー第468回「デジタルに読む麻雀 著:平澤元気 その4」

ネマタの戦術本レビュー第468回「デジタルに読む麻雀 著:平澤元気 その4」

第2章レッスン7 宣言牌は3種類!  テンパイする前が雀頭の無い1シャンテンだった場合はリーチ宣言牌がアンコやターツの一部の場合もありますが、本書の定義ではフォロー牌に相当します。(それまでダマにしていた、あるいはツモアガらずにフリテンリーチの場合はシュンツ、トイツの一部である場合もあります。)  50ページの河におけ...
ネマタの戦術本レビュー第469回「デジタルに読む麻雀 著:平澤元気 その5」

ネマタの戦術本レビュー第469回「デジタルに読む麻雀 著:平澤元気 その5」

第2章レッスン9 離れたブロック落としで手牌が透ける  離れたブロック落としがあれば、後から手出しした牌が安牌、浮き牌とは考えにくいのでフォロー牌の可能性が高まります。離れたブロックの間に、後から手出しした牌よりもくっつき狙いの浮き牌、あるいは安牌としての価値が高い牌が切られているのであればなおさらです。  手出しツモ...
ネマタの戦術本レビュー第470回「デジタルに読む麻雀 著:平澤元気 その6」

ネマタの戦術本レビュー第470回「デジタルに読む麻雀 著:平澤元気 その6」

第2章レッスン11 「読みがアテにならない」ことを読め!  「連続形」という言葉はよく使われますが、メンツにメンツ以外の組がつながったもの全体を指すものと考えていただければ結構です。メンツで1ブロック、メンツ以外で1ブロックあるので、連続形を含む色は少なくとも2ブロック以上あることになります。  個人的にも特定の形を読...
ネマタの戦術本レビュー第471回「デジタルに読む麻雀 著:平澤元気 その7」

ネマタの戦術本レビュー第471回「デジタルに読む麻雀 著:平澤元気 その7」

第3章レッスン14 山読みの基本  リャンメンとカンチャン、4連形と通常の浮き牌3〜7といった牌理上大差がつくものに関しては余程のことが無ければ山読みによって価値が逆転するということはありません。しかしペンチャンとカンチャン、浮き牌3〜7同士といった受け入れがほぼ互角のものについては、平面上で細かい差を挙げることはでき...
ネマタの戦術本レビュー第472回「デジタルに読む麻雀 著:平澤元気 その8」

ネマタの戦術本レビュー第472回「デジタルに読む麻雀 著:平澤元気 その8」

第3章レッスン16 場況の悪い牌?  もし他家の「当たり牌を読む」ことが可能であれば、「当たらない牌を読む」ことより情報としての価値はずっと高いですが、前者の方が後者より圧倒的に難易度が高く、高い精度で読めることはなかなかありません。  「山に残っていない牌を読む」と、「山に残っている牌を読む」の関係も同じことです。特...
ネマタの戦術本レビュー第473回「デジタルに読む麻雀 著:平澤元気 その9」

ネマタの戦術本レビュー第473回「デジタルに読む麻雀 著:平澤元気 その9」

第3章レッスン18 場況とリーチ  本書に示されている通り、「場況が悪いからダマ」にすることはあまりありません。「場況が悪いからテンパイ外し」をすることはそれなりにはありますが、それについてもテンパイ以前の段階で場況のいい受けを残すべきであったことが多いものです。レッスン17の観点からも、悪形待ちでも積極的にリーチを打...
ネマタの戦術本レビュー第474回「デジタルに読む麻雀 著:平澤元気 その10」

ネマタの戦術本レビュー第474回「デジタルに読む麻雀 著:平澤元気 その10」

第4章レッスン20 副露手だけは本気で読め!  読みはそれほど必要ではないと言っても、「鳴いた他家の手役は何か」「打点はどの程度か」「どの程度テンパイしているか」「どのあたりの牌を必要としているか」については常に頭に入れておく必要がありますが、このあたりは特別読もうとせずともある程度処理できる打ち手も多いと思います。そ...
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