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フリー雀荘で得するのはどっち!?

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ネマタの戦術本レビュー第230回 「フリー雀荘で得するのはどっち!? 著:石井一馬その1」

ネマタの戦術本レビュー第230回 「フリー雀荘で得するのはどっち!? 著:石井一馬その1」

テーマ1  麻雀のルールは実に多種多様ですが、その多くが打牌判断にはさほど影響しないものです。しかし人はどうしても、「◯◯ルールならこう打つ」というように、自分にとって分かりやすいところに打牌選択の分岐点を置きがちです。ルールに応じた打ち方をしているつもりで損な選択をしている打ち手から勝ちを上げることこそ、雀荘で稼ぐた...
ネマタの戦術本レビュー第231回 「フリー雀荘で得するのはどっち!? 著:石井一馬その2」

ネマタの戦術本レビュー第231回 「フリー雀荘で得するのはどっち!? 著:石井一馬その2」

テーマ3  祝儀無しであっても平和のみはリーチがはっきり有利。リーチしてもアガリ率はさほど落ちず、落ちるとしてもその分他家のアガリ率も落ちるので、一発裏無しであってもテンパイ料があるならリーチがいいのではないでしょうか。  赤6枚入りのルールならダマも有りとありますが、祝儀は一発裏ドラもあります。平和リーチに1人が押し...
ネマタの戦術本レビュー第232回 「フリー雀荘で得するのはどっち!? 著:石井一馬その3」

ネマタの戦術本レビュー第232回 「フリー雀荘で得するのはどっち!? 著:石井一馬その3」

テーマ6  オープンリーチについては、「もっと勝つための現代麻雀技術論」第7回でも取り上げさせていただきました。  9巡目の先制3メンチャンリーチに他家が完全にベタ降りした場合のアガリ率が約60%と通常の先制リャンメンリーチと同じくらいになります。フリテンリーチには他家が降りるとは限らないのでフリテン3メンチャンリーチ...
ネマタの戦術本レビュー第233回 「フリー雀荘で得するのはどっち!? 著:石井一馬その4」

ネマタの戦術本レビュー第233回 「フリー雀荘で得するのはどっち!? 著:石井一馬その4」

テーマ7  実戦でも頻出する牌姿ですが意外と難しい問題です。少し考察してみます。巡目は仮に8巡目とします。  8巡目のリャンメン×2の1シャンテンのアガリ率(テンパイしたらリーチを打つ)は約30%。途中で手変わりすることもあるので実際はもう少しアガリ率が高いでしょうか。 3467m受けかぶり一向聴の価値 - とりあえず...
ネマタの戦術本レビュー第234回 「フリー雀荘で得するのはどっち!? 著:石井一馬その5」

ネマタの戦術本レビュー第234回 「フリー雀荘で得するのはどっち!? 著:石井一馬その5」

テーマ8  シャンテン戻しになっても、役がついて手牌の4面子1雀頭の候補を全て鳴いていけるようになるなら、メンゼン限定で進めるよりもアガリやすくなります。よって今回のように鳴いてもほぼ打点が落ちない手牌であれば面子崩しの打が有力です。打点があまり落ちないことが前提ですから、赤が1枚ある程度の手であれば打としてメンゼンリ...
ネマタの戦術本レビュー第235回 「フリー雀荘で得するのはどっち!? 著:石井一馬その6」

ネマタの戦術本レビュー第235回 「フリー雀荘で得するのはどっち!? 著:石井一馬その6」

テーマ9 チップの価値 2 - 現代麻雀理論  チップの価値については、こちらの研究を参照させていただきました。 第233回で、5000点相当のチップが素点にして約1500点としましたが、これは平場の東南戦のウマ1-3という、最も主流と思われるルールを想定しています。  東風戦であれば、東南戦の南場とみなしてチップの価...
ネマタの戦術本レビュー第236回 「フリー雀荘で得するのはどっち!? 著:石井一馬その7」

ネマタの戦術本レビュー第236回 「フリー雀荘で得するのはどっち!? 著:石井一馬その7」

テーマ10  今回のようにどちらを切っても大きな裏目がある場合は、裏目の痛さを比較しようとすると結論を出すのは難しいです。麻雀講座第14回で申しましたが、このようなケースは、どちらを切っても手が進む共通の受け入れのうち、手が進んだ時の手牌が異なるもの同士を比較すると分かりやすいです。今回の手牌であればが該当します。  ...
ネマタの戦術本レビュー第237回 「フリー雀荘で得するのはどっち!? 著:石井一馬その8」

ネマタの戦術本レビュー第237回 「フリー雀荘で得するのはどっち!? 著:石井一馬その8」

テーマ11  p63の牌姿はを鳴いて打(チーできる4枚のと、ポンできる2枚のなら、端牌ということもありトイツの方が面子になりやすくテンパイした時の待ちも強いので打より打)とすると8000確定。受けとツモ番1回を失いますが、アガリ率が低下すると言っても、鳴きがきくならから打としてもメンゼン手でから打とするのと大差ありませ...
ネマタの戦術本レビュー第238回 「フリー雀荘で得するのはどっち!? 著:石井一馬その9」

ネマタの戦術本レビュー第238回 「フリー雀荘で得するのはどっち!? 著:石井一馬その9」

テーマ12  p69の牌姿の打と打について、第236回のように共通の受け入れ(今回はツモ)に着目して比較してみることにします。    ツモの場合、打なら30符3翻リャンメンリーチ(平均打点約6000点)、打なら40符3翻カンチャンリーチ(平均打点約7100点)。アガった時にツモアガリである確率を40%とすると、前者の祝...
ネマタの戦術本レビュー第239回 「フリー雀荘で得するのはどっち!? 著:石井一馬その10」

ネマタの戦術本レビュー第239回 「フリー雀荘で得するのはどっち!? 著:石井一馬その10」

テーマ13   門前祝儀ルールなら、門前アガリの場合だけ祝儀を素点換算したものを加えたうえで判断すれば結構です。  p73の牌姿であれば、鳴けば8000点のリャンメンテンパイ。1鳴きで7巡目(ツモを1回飛ばすので実質7巡目)テンパイなら70%程度はあがれるところ。一方、リャンメン×2の1シャンテンであっても門前限定なら...
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