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新版おしえて!科学する麻雀

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ネマタの戦術本レビュー第479回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その1」

ネマタの戦術本レビュー第479回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その1」

第1章 女性を射止める方法  「デートとテンパイは先制に限る」いかにも福地先生が言いそうなフレーズですが、実は第1章の文章のほとんどは凸氏の創作だそうです。(以前本人から聞かされました。まえがきで凸氏の仕事がいかに早く、福地氏の仕事がいかに遅かったかが書かれていますが、実際はそれ以上だったようです(笑))  麻雀を恋愛...
ネマタの戦術本レビュー第480回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その2」

ネマタの戦術本レビュー第480回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その2」

第1章 麻雀はやはり、5人の対戦である  配牌からとりあえずアガリを目指し、メンゼンで先制テンパイしたのでとりあえずリーチしてツモアガリ。局の結果がこのようになることは何度となくありますが、この一局に関して言えば、対戦型ゲームにもかかわらず、対戦相手との駆け引きも、心理的な読み合いも一切存在しません。  確かに麻雀はカ...
ネマタの戦術本レビュー第481回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その3」

ネマタの戦術本レビュー第481回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その3」

第1章 心理的な駆け引きは万全ではない  麻雀が心理的な駆け引きがさほど重要でない理由として強い偶然性を内包しているからとありますが、これは少し語弊があるように思われます。ジャンケンは麻雀以上に結果が偶然に左右されますが、心理的な駆け引き以外で他者に差をつけるのが難しいので相対的に重要になります。牌山という偶然性から得...
ネマタの戦術本レビュー第482回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その4」

ネマタの戦術本レビュー第482回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その4」

第1章 日本の麻雀は振るい落としゲーム  振り込み1人払いルールが日本でのみ採用されていると聞いた時はかなり驚きました。麻雀の手組は「4人がそれぞれ1人ゲームをしているようなもの」と表現しましたが、諸外国の麻雀は日本麻雀以上に手組偏重と言えます。「手組」だけでなく「押し引き」が重要であることが日本麻雀の面白さではありま...
ネマタの戦術本レビュー第483回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その5」

ネマタの戦術本レビュー第483回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その5」

第1章 無意味な神聖視は排除せよ!  中国「大陸」の歴史は4000年かもしれませんが、中国という「国」の歴史は70年にもなりません。日本列島に国が作られてからずっと日本だった日本人にとっては意外と見落としやすい話なのかもしれません。  それはさておき、日本麻雀にも「公式ルール」に相当するものが無いわけではないのですが(...
ネマタの戦術本レビュー第484回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その6」

ネマタの戦術本レビュー第484回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その6」

第1章 ポンにはを切れ!  配牌でとがトイツなら、大三元にならなくとも役牌2つにホンイツかトイトイかドラドラで満貫になるのですから、が出たら多くの打ち手がほとんどのケースで鳴くものと思われます。よって、がポンされてもをトイツで持っている確率が特別上がるとは言えません。  とはいえ、序盤ならトイツで持たれている可能性がい...
ネマタの戦術本レビュー第485回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その7」

ネマタの戦術本レビュー第485回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その7」

第1章 「流れ」は存在しない!  麻雀は、「抽選」「選択」「結果」の3つの局面を繰り返してゲームが進行します。配牌とツモが「抽選」。打牌や鳴きやリーチやアガリが、「選択」。局が終わった後の点棒の授受が「結果」です。  どのようなアガリを目指すか(選択)は配牌やツモ(抽選)によって変わるのですから、「選択」は「抽選」の影...
ネマタの戦術本レビュー第486回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その8」

ネマタの戦術本レビュー第486回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その8」

第1章 麻雀を支配する「偶然」に強くなれ  頭では理解していても、偶然では片付けたくないという心がそう言わせているだけだとは思いますが、昨今の戦術書から麻雀を学んでいるはずの方にも、長年の経験から麻雀の偶然性を嫌というほど経験しているはずの方にも、麻雀の偶然性の強さを理解しているのか疑わしい発言が未だによく見受けられま...
ネマタの戦術本レビュー第487回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その9」

ネマタの戦術本レビュー第487回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その9」

第1章 誰もが持つ錯覚  私がもっともしっくりきたのは、「天動説」と「地動説」の喩えです。地球が太陽の周りを回っていることは、今では義務教育を受けていれば誰でも知っているはずのことです。しかしながら、私達は地動説を知識として知っているにもかかわらず、日常生活では誰しも、「太陽が昇る」と表現します。それも当然です。私の目...
ネマタの戦術本レビュー第488回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その10」

ネマタの戦術本レビュー第488回「新版おしえて!科学する麻雀 著:とつげき東北 編:福地誠 その10」

第1章 「間違っていない」判断にだまされるな!  私は麻雀以外の対戦型ゲームの戦術記事をよく見るのですが、専門用語が多く、ある程度そのゲームに慣れていない人にとっては理解不能なものが多いという印象を受けます。  しかし、「専門用語」を一度覚えてしまえば理解は容易です。何故なら専門用語は特定の意味でしか用いられないので、...
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