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現代麻雀最新セオリー

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ネマタの戦術本レビュー第424回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その1」

ネマタの戦術本レビュー第424回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その1」

第1章No.1  以前であれば特に条件が無ければ完全1シャンテンに受けるのが正着とされていました。結論が変わった大きな理由は、「先制テンパイを受けた後、降りた方が有利であれば降りる」ことが考慮されるようになったためです。  逆に言えば、先制テンパイを受けた後で無スジを引いても当分は押した方がよいと言えるほどの勝負手(タ...
ネマタの戦術本レビュー第425回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その2」

ネマタの戦術本レビュー第425回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その2」

第1章No.2  悪形残りの1シャンテンにもかかわらず、案外早い巡目から手変わり牌より安牌を抱えた方がよいという結論は個人的にも意外でした。  ただし今回は、①良形変化のみで打点上昇変化が無い ②手変わり牌が他家全員にとって両無スジ456 ③場況的にペンが待ちとして悪くない ことが前提になっています。  つまり、①手変...
ネマタの戦術本レビュー第426回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その3」

ネマタの戦術本レビュー第426回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その3」

第1章No.3  序盤なら変化重視で1枚見えカンチャンを残す手もあると思っていたので、巡目にかかわらず0枚見えペンチャン残し有利という結果になったのは少し意外でした。序盤とはいえ手牌は既に1シャンテン、手変わり牌を引くよりリャンメンが先に埋まってテンパイすることが多いので変化をみるメリットが小さいというのもありそうです...
ネマタの戦術本レビュー第427回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その4」

ネマタの戦術本レビュー第427回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その4」

第1章No.4  26ページにある、過去のデータだと巡目によらず生牌の方が山にいる可能性が高いとされてきたとあります。これがどこの研究であったかは寡聞にして知りませんが、「シュンツを構成しにくい牌ほど山に残っている」「トイツ以上で持たれている可能性は基本的に読めないので気にしない」というのが昨今の山読みの考え方の基本に...
ネマタの戦術本レビュー第428回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その5」

ネマタの戦術本レビュー第428回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その5」

第1章No.5  麻雀において「枚数差」を考える場合は、元々の受け入れ枚数が多いほど「枚数差」の影響が小さく、少なくなればなるほど大きいということを押さえておく必要があります。山に1枚も残っていない牌をツモることは絶対にないため、0枚と1枚には明確な隔たりがありますが、何十枚も残っているのであればどちらを選んでもツモれ...
ネマタの戦術本レビュー第429回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その6」

ネマタの戦術本レビュー第429回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その6」

第1章No.6  出アガリできないテンパイに受けるよりは、(役有り)テンパイを崩すことで最大限に手変わりを待つという原則に従えば順子落としとなりますが、個人的には順子落としという選択があることを知らされるまでは常にツモ切っていました。発想が無ければなかなか選べない選択ではないでしょうか。  昨今では役牌バックの仕掛けに...
ネマタの戦術本レビュー第430回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その7」

ネマタの戦術本レビュー第430回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その7」

第1章No.7  グラフは南家を想定しているものなので、ツモ番が17回までの西家、北家に関しては基準を1巡早めることになります。  1シャンテンからは残りツモ4回(南家なら14巡目)から形テンを取るのが基本とされてきました。その基準は概ね正しいと言えますが、リャンメン×2の平和ドラ1以上の1シャンテンといった、メンゼン...
ネマタの戦術本レビュー第431回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その8」

ネマタの戦術本レビュー第431回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その8」

第1章No.9  序盤は手変わりを待つ余裕があり、それまでの打ち手の意志の介在が少ないこともあって手変わりを待つべき手牌になることが多いものですが、ダブルリーチが打てるとなると話は別です。今回の手牌はタンピン三色になる手変わりもあるので打としそうですが、豊富にある手変わりの中から高めを2枚引く必要があるのでダブリーの2...
ネマタの戦術本レビュー第432回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その9」

ネマタの戦術本レビュー第432回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その9」

第1章No.10  オーラストップ目でも先制役無し愚形テンパイはリーチした方がよいということは『科学する麻雀』(講談社版)にて提唱されましたが、『おしえて!科学する麻雀』には記述が無かったこともあってか案外浸透しなかったように思われます。  麻雀はメンゼンツモに1翻がつくので、「放銃すると逆転される」場合は「ツモられて...
ネマタの戦術本レビュー第433回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その10」

ネマタの戦術本レビュー第433回「現代麻雀最新セオリー 著:雀ゴロK その10」

第2章No.1  赤有りのオンライン麻雀(祝儀無し)が普及し始めた頃は、モロヒッカケは警戒されやすく、ツモで満貫を逃すのが痛いという理由で打リーチが推奨されることが多かったと記憶しています。「赤無しなら打リーチなのだから赤有りなら打」という基準が分かりやすく受け入れられやすかったというのもありそうです。  しかし、ルー...
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