銀玉親方の「麻雀で食え！」　チートイツ昭和の変則ワザ

こんにちは、近代麻雀でコラムを30年くらい書いている山崎一夫です。

かつて「麻雀で食え！」という戦術を20年くらい連載しており、単行本にも3冊なってます。

現在はそれに代わって「でかぴん麻雀入門」を連載してます。

ここではかつての記事を再録し、現代に合わせた新たなコメントを付けています。よろしくお願いします。

西原理恵子さんとぼくの共著「かもねぎ白書」（竹書房）から紹介します。

昭和時代、ある雀ゴロがメンホン・チートイツのドラの字牌待ちでテンパイ。捨て牌はいかにも一色手。ところが雀ゴロはグリグリとと先ヅモをしてる。

それを見て上家がドラ切り。もちろん当たれない。雀ゴロのツモ切りを見て、下家がドラを切ったらロン。

別の同じようなシーン。やはり雀ゴロが先ヅモをしている。上家が超危険牌を切ったらロン。

「先ヅモしてて何がロンだ！」

雀ゴロがゆっくりと右手を開くと、そこには何も持っていなかったのだ。　

以下、いくつかチートイツを挙げておきます。

ドラ

　ドラ

チートイツの決め打ちがいいと思います（特に字牌3トイツ）。

チートイツでテンパイする牌は9枚でアガリ牌が3枚（参考9×3＝27）。

一方の「3トイツ独立型」は6枚と4枚（6×4＝24）です。役があるのも大きいですよね。

イラスト：西原理恵子

麻雀たぬは今年で18周年！新宿・神保町の2店舗で営業中！駅近で店内広々と遊びやすい空間で麻雀しましょう♪麻雀たぬ新宿店（麻雀王国）

麻雀たぬホームページ

山崎一夫Twitter

新着記事