最高位戦日本プロ麻雀協会は1日、第42期のタイトルを獲得した選手を表彰する「第42期就位祝賀パーティー」を、東京ドームホテルで開催した。今期は最高位に村上淳、最高位戦Classicに堀慎吾（日本プロ麻雀協会）、發王位に石野豊（第16期發王位）、新輝に今西祐司、女流最高位に西嶋千春、女流名人に相楽美佳、新人王に平野亨、アマ最高位に一方井潤さんがそれぞれ就位した。

　三度目の最高位となった村上は、壇上にてスピーチの際、涙を流す場面も。「私たちの活動を応援して下さる方々にお礼を申し上げると共に、偉大な先輩飯田正人プロに迫れるよう、最高位戦の会員一同、切磋琢磨して研鑽を重ねていきたい」と語った。

　また、RTDを優勝した平賀聡彦、第13回モンド王座、第11回モンド名人戦を優勝した近藤誠一、第一回関西王者決定戦に優勝した松島浩太、麻雀駅伝2017に準優勝した最高位戦代表のチームメンバー（近藤誠一、村上淳、園田賢、石橋伸洋、土田浩翔、友添敏之）についても同様に表彰された。

　そして、最高位戦入会20年の特別表彰として佐野秀一、大柳誠が表彰され、花束と記念品が贈られた。