こんばんは、まろちょふです。

　今日は11/23（木）に麻雀スリアロchで放送された第42期最高位決定戦第5節での村上淳プロの一打を紹介します。

　対局者は近藤誠一プロ、村上淳プロ、園田賢プロ、金子正輝プロ。全5日20半荘に渡る戦いの18回戦目の南4局0本場を振り返ります。

　ルールは最高位戦ルール。一発裏あり、赤なし。オカ無しのウマが10-30となります。その他詳細は最高位戦HPにてご確認下さい。 

17回戦までのトータル

18回戦南4局0本場時点の状況 

　この一局の牌譜はこちら。

　ドラは 村上プロの親番になります。

　4人の配牌はそれぞれこのような形。

全員そこそこまとまった形。点数状況的に1000・2000以上のあがりが欲しい金子プロも好配牌です。

3巡目に分岐点。1シャンテンとなっている状態ですがドラ表示牌のペンチャン受けが残っている状況。

一刻も早く聴牌したいところですが不安定な立直は直対相手の園田プロとのトップラスを産み出しかねません。ここはを切り不安定なペンチャンを外します。

次巡にを引き万全の1シャンテンに。

そして絶好のを引いて聴牌。待ちの高め一気通貫の聴牌となりました。これを決め手とすべく立直！

金子プロがを暗刻とした1シャンテン。園田プロも1シャンテンで追いすがりますが･･･

村上プロが最後のをツモあがり。なんと裏3の6000オールのあがりに。一気に自らがこの半荘のトップとなり最高位を決定づけるあがりとなりました！

土壇場でも普段のフォームを崩さずしっかり立直で攻め抜いた村上プロの渾身のあがりとなりました！

パパは第42期最高位になりました！！
淳太、ひなた、ありがとう！！！ https://t.co/PNckABx6dS

— 村上 淳 (@zunzuntantan) 2017年11月24日

配信ページ

https://freshlive.tv/threearrows-ch/165858