「麻雀オールスター Japanext CUP」予選H組ジョーカー枠は佐野ひなこ！1回戦トップを獲得したのは飯田雅貴！

無料のBS放送局『BSJapanext』による麻雀対局トーナメント「麻雀オールスター Japanext CUP」の予選H組の第1試合が8月11日よる10時から放送された。

抽選の結果、

飯田雅貴（協会：第19回、第20回日本オープン）
奈良圭純（連盟：第3回リーチ麻雀世界選手権）
新井啓文（最高位戦：ドラフト指名オーディションファイナリスト）

そして試合当日に発表されるジョーカーとの対戦となった。

このメンバーと闘うジョーカーとなったのは・・・？

今年1月に最高位戦日本プロ麻雀協会に入会したタレントの佐野ひなこ！

ピリッとした空気が漂いつつ対局開始！

第1試合の対局の模様

東1局、親番の飯田がいきなり役役ホンイツトイトイの18000を聴牌している所に奈良が平和赤2のリーチに出る。痺れる攻防を制したのは飯田、奈良から18000のアガリで大きくリード。

その後の1本場、新井のリーチを受けるも仕掛けて聴牌を入れた飯田が2000オールで更なる加点を決める。

更に2本場、奈良の先制リーチを受けながらも飯田はなかなか手を崩さず、終盤に追いついて追いかけリーチ。奈良から一発裏1の12000で更なる加点を決めた。

東1局3本場、仕掛けた奈良がアガリを決めてようやく飯田の親番を終わらせることに成功。

東2局、親の奈良が先制リーチ、仕掛けて聴牌を入れていた飯田を降りに回らせることができたが、赤赤の聴牌を入れていた佐野に捕まる。佐野が2着争いで一歩優位になる3900を決めた。

東3局は親の佐野と新井の2軒リーチ、奈良も聴牌が入ったがリーチ宣言牌が新井に捕まる。新井が2着目に浮上して親番を迎えた。

東4局は奈良の先制リーチに仕掛けていた佐野も押し返して聴牌、あっさりツモって1300・2600の加点で2着目に立ち南入。

南1局は佐野のリーチに対して飯田も高打点の仕掛けで応戦。しかしここは佐野が2000点のアガリで局を進めた。

南2局、親の奈良が形式聴牌の仕掛けを入れたところ、新井の国士無双聴牌するはずのが飯田に流れ、ツモ切られてしまう。最終的には飯田が700・1300のアガリ。あわや役満成就があり得た一局だったが飯田がトップに近付くアガリを決めた。

南3局、トップを目指したい佐野の親番だったが、飯田があまりにも早い5巡目のツモあがり、2000・4000で更にリードを得た。

南4局は佐野が仕掛けて聴牌を入れるも飯田が平和の三面張のダマテンを入れてアガりきって決着。飯田が6度目のアガリを決めて逃げ切った。

大会概要

「麻雀オールスター Japanext CUP」は、2024年1月から毎週日曜日22時より1年間にわたって放送される。
出場選手は各麻雀プロ団体のタイトルホルダー、BEAST Japanextの選手などのトッププロ24名に8名の「ジョーカー」を加えた32名。
優勝者には、2023年現在、個人の麻雀対局では最高額となる300万円が贈られる。

麻雀オールスター Japanext CUP公式サイト

予選A組～H組に「ジョーカー」が1名ずつおり、残りの24名を抽選で振り分ける。「ジョーカー」は試合当日に発表される。

大会システム・ルール

予選から決勝まで、Mリーグルールで行われる。
【予選】A~H卓の8組に分かれて4半荘を戦い、各卓上位2名が二回戦に進出
【二回戦】4組に分かれて4半荘を戦い、各卓上位2名が準決勝に進出
【準決勝】2組に分かれて4半荘を戦い、各卓上位2名が決勝に進出
【決勝】準決勝から勝ち上がった4名で4半荘を戦い、合計ポイントによって優勝者が決定