「麻雀オールスター Japanext CUP」二回戦A組は玄人好みのメンバーでの戦いに！1回戦トップは伊藤高志、2回戦トップは浅井裕介！まだまだ接戦の状態で後半戦へ！

無料のBS放送局『BSJapanext』による麻雀対局トーナメント「麻雀オールスター Japanext CUP」の予選二回戦A組の第1試合,第2試合が9月8日よる10時から放送された。

2回戦に勝ち上がりを決めた選手は上記16名。

2回戦A卓を戦う事になったのは上記4名。

下石戟（協会：第15期RMUクラウン）
伊藤高志（最高位戦：第17回飯田正人杯最高位戦Classic）
浅井裕介（最高位戦：第31期麻雀マスターズ）
安藤弘樹（協会：第21期雀竜位）

また、2回戦からは各週2戦ずつ配信に！

ピリッとした雰囲気の中対局開始！

第1試合の対局の模様

東3局、細かくアガリを重ねていた伊藤が5200のアガリで更に一歩抜け出す。

東4局には安藤が赤1の手牌で先制リーチ。ツモって裏1の2000・4000で微差ながらもトップ目に浮上して南入。

南1局、トップ目親の安藤が仕掛けて聴牌、更なる加点を目指すも下石に阻まれる。下石が安藤から5200のアガリで僅差の状況に。

南2局は親の下石と伊藤の2軒リーチ、伊藤は赤3ドラ1の勝負手だったがここは下石に軍配。

南2局1本場下石は赤1の手牌をリーチ、2000オールのアガリで遂にトップ目に浮上した。

南2局2本場は2軒リーチが流局、その後の南3局3本場、安藤が平和赤2の聴牌をダマテン、そのままツモって1300・2600の加点でトップ目に立ちオーラスを迎えた。

南4局、逃げ切りを図って仕掛けて聴牌を入れた安藤だったが、親の伊藤も仕掛けて聴牌して4000オール、安藤をかわしてトップ目に立った。

南4局1本場は3着目の下石、4着目の浅井が着順浮上を目指して2軒リーチに。しかし両者のアガリには至らずに流局決着。伊藤がトップを守り切った。

第2試合の対局の模様

東1局はいきなり安藤、浅井、下石の3軒リーチに。ここは浅井が下石から高め三暗刻となるで9600のアガリで連荘となる

東1局1本場は安藤が下石から8000、下石が徐々に苦しい立場に。

東2局、苦しい放銃が続いた下石が4000オールで反撃。

その後の東2局1本場、聴牌してリーチ宣言をした伊藤、しかし宣言牌が浅井に捕まる。ドラ2赤1内臓の8000点で浅井がリードを広げた。

東3局は親の伊藤と安藤の2軒リーチ、ここは伊藤が4000オールのアガリで巻き返す。

東4局は下石と伊藤の2軒リーチ、ここは下石が8000のアガリで南入。

南1局親の浅井が安藤から12000のアガリを決めて大きく抜け出す。

南1局1本場下石が平和赤2のリーチ、ツモって裏1の3000・6000で2着争いでは大きく抜け出し、トップまでもくろめる状況に。

南2局、南3局は浅井、下石が軽いアガリを決めて両者が6300点差でオーラスを迎えた。

最後は浅井が2000点のアガリで決着。1回戦で苦しんだ浅井がトップをもぎ取った。

大会概要

「麻雀オールスター Japanext CUP」は、2024年1月から毎週日曜日22時より1年間にわたって放送される。
出場選手は各麻雀プロ団体のタイトルホルダー、BEAST Japanextの選手などのトッププロ24名に8名の「ジョーカー」を加えた32名。
優勝者には、2023年現在、個人の麻雀対局では最高額となる300万円が贈られる。

麻雀オールスター Japanext CUP公式サイト

予選A組～H組に「ジョーカー」が1名ずつおり、残りの24名を抽選で振り分ける。「ジョーカー」は試合当日に発表される。

大会システム・ルール

予選から決勝まで、Mリーグルールで行われる。
【予選】A~H卓の8組に分かれて4半荘を戦い、各卓上位2名が二回戦に進出
【二回戦】4組に分かれて4半荘を戦い、各卓上位2名が準決勝に進出
【準決勝】2組に分かれて4半荘を戦い、各卓上位2名が決勝に進出
【決勝】準決勝から勝ち上がった4名で4半荘を戦い、合計ポイントによって優勝者が決定