協会新人王の佐治、最高位戦東海支部伊藤、協会おくみきがスコアを伸ばす第2期麻雀の頂朱雀リーグ第8節結果

　仲川翔（RMU）がTwitterで呼びかけたことで開催が決まった「第2期麻雀の頂・朱雀リーグ」の第8節が11月17日に開催された。上位は大きな変動はなかったが渋川（協会）が9位にダウン、天鳳位独歩が8位に順位を上げた。また、今節大きくスコアを伸ばしたのは佐治敏哲（協会）、伊藤高志（最高位戦）、おくみき（協会）の三名。その三名からコメントを伺った。

3連勝をした第17期新人王の佐治
「団体・世代を越えて多くの方と対局や交流でき、参加してよかったと思います。協会の顔のつもりで最後までキッチリしたいですね。集中力を維持して3連勝できました。今まで成績が良くなかったので本当に嬉しいです」

今節プラス100オーバーした最高位戦・東海支部の伊藤
「毎節名古屋から来ているのですが、ようやく結果を残せて嬉しいです。まだまだ頑張ります！応援よろしくお願いします！」

＋78.3と大きくポイントを伸ばしプレーオフ圏内に踊り出た、おくみき
「前節、チー発声が早すぎて、浅井裕介プロに立会人を呼ばれたおくみきです！圧倒的に私が悪く、何年プロやってんだあああと自責の念に駆られガクガクしながら参加した第8節。第2期の麻雀の頂・朱雀リーグも佳境ですね。

一回戦目は雀王決定戦の解説が素晴らしかったことが記憶に新しい渋川難波プロ、毎週研究会で麻雀を教えてくれる浅井堂岐プロ、成長急進撃と噂の狩野哲郎プロという、格上でありポイント上位者と同卓。勝ってるのは年次と年齢くらい。

トップ目になりつつも、満貫ツモで余裕でひっくり返る点差な南3局2本場、供託2000点ある親番の配牌。ドラ

混一色か全帯么九をと目指し2順目に切ったを渋川プロが早々に赤含みでチー。
供託もあることだし、ラス親である渋川プロに点差を詰められたら困るので、鳴きと同時に出たポンからトントン拍子に・を鳴く。
対々和と全帯么九を意識させ、周りの手を遅くさせた事が出来、結果無事に供託を取る事ができました。
ドラという事もあり赤ありの麻雀は全帯么九向かうのが難しくて躊躇しがちです。前までの私は、二順目にポン出来なかったなぁ…と、自分の成長にホクホクし、二連勝。
三連勝は華麗に上に出てきた佐治くんに阻止されましたとさ。ここでも言いたいことあるけど、それは飲んだ時にでも。」