「麻雀オールスター Japanext CUP」予選H組 3回戦は熾烈なシーソーゲームを制して新井啓文がトップ獲得！飯田と新井が優位な立場で残すは最終戦！

無料のBS放送局『BSJapanext』による麻雀対局トーナメント「麻雀オールスター Japanext CUP」の予選H組の第3試合が8月25日よる10時から放送された。

抽選の結果、

飯田雅貴（協会：第19回、第20回日本オープン）
奈良圭純（連盟：第3回リーチ麻雀世界選手権）
新井啓文（最高位戦：ドラフト指名オーディションファイナリスト）

そして試合当日に発表されるジョーカーとの対戦となった。

このメンバーと闘うジョーカーとなったのは・・・？

今年1月に最高位戦日本プロ麻雀協会に入会したタレントの佐野ひなこ！

ピリッとした空気が漂いつつ対局開始！

第1試合結果

「麻雀オールスター Japanext CUP」予選H組ジョーカー枠は佐野ひなこ！1回戦トップを獲得したのは飯田雅貴！

第2試合結果

「麻雀オールスター Japanext CUP」予選H組2回戦飯田雅貴が要所で高打点を決めて連勝！2位争いがほぼ横一線の状況で後半戦へ！

第3試合の対局の模様

東1局は親の佐野と奈良の2軒リーチ、奈良が1300・2600のアガリでまずは加点に成功。

東2局は奈良の先制リーチに最終手番で新井が追いつき2人聴牌で流局に。

東2局1本場は佐野がホンイツの仕掛けを飯田からアガって局を進めた。

東3局は飯田があっという間にホンイツの仕掛けで5200のアガリを決めた。

東4局は新井が赤2の手牌で先制リーチ。一発ツモ裏1の3000・6000を決めて一躍トップ目に浮上して南入。

南1局は奈良が先制リーチ。新井から2600のアガリで点差を縮める。

南2局はダブを仕掛けた奈良が赤2の手牌、佐野からのアガリを決めてトップ目に浮上する。

南3局はトップ争いの大一番に。新井が高め一盃口のドラ2赤1平和リーチに出たが仕掛けた奈良が1000オールのアガリで加点に成功した。

南3局1本場、再び新井と奈良のめくりあいに、同じ待ちのだったが、ここは奈良が4000オールの更なる加点でダメ押しに成功した。

南3局2本場、大きく突き放されてしまった新井だが、まだまだ食い下がる。終盤にタンヤオ三暗刻ドラ1赤1の聴牌でリーチ。一発ツモの4000・8000で奈良との点差を5300点まで縮めてオーラスへ。

南4局は親の飯田が6巡目に待ちの先制リーチ。飯田のリーチ棒が出たことで5200で逆転トップ条件となった新井がドラ2の手で押し返しカン待ちで追いかけリーチに。飯田からアガって裏2の8000で驚異の逆転トップを達成した。

このトップで新井は勝ち上がりに大きく近づく状況となった。

大会概要

「麻雀オールスター Japanext CUP」は、2024年1月から毎週日曜日22時より1年間にわたって放送される。
出場選手は各麻雀プロ団体のタイトルホルダー、BEAST Japanextの選手などのトッププロ24名に8名の「ジョーカー」を加えた32名。
優勝者には、2023年現在、個人の麻雀対局では最高額となる300万円が贈られる。

麻雀オールスター Japanext CUP公式サイト

予選A組～H組に「ジョーカー」が1名ずつおり、残りの24名を抽選で振り分ける。「ジョーカー」は試合当日に発表される。

大会システム・ルール

予選から決勝まで、Mリーグルールで行われる。
【予選】A~H卓の8組に分かれて4半荘を戦い、各卓上位2名が二回戦に進出
【二回戦】4組に分かれて4半荘を戦い、各卓上位2名が準決勝に進出
【準決勝】2組に分かれて4半荘を戦い、各卓上位2名が決勝に進出
【決勝】準決勝から勝ち上がった4名で4半荘を戦い、合計ポイントによって優勝者が決定