麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2020」のレギュラーシーズン59日目の対局が1月18日（月）に開催された。

第1試合

第1試合は沢崎、黒沢、前原、白鳥の対戦。

東1局は白鳥が先制リーチで黒沢から8000のアガリを決めて一歩リード。

東2局は沢崎がドラのとのシャンポンリーチ。前原から12000のアガリを決めた。

東3局1本場は黒沢が先制リーチで1000・2000。上位との点差を縮めた。

東4局は白鳥がトップ目の沢崎から8000のアガリでトップ目に浮上して南入となった。

苦しい戦いとなっていた前原だが、3連続でアガリを決めて一気に2着目まで浮上した。

南1局3本場は白鳥が役無しダマから一盃口変化、その後の平和変化を捉えて1300・2600のアガリを決めてリードを広げた。

南3局は親の沢崎が粘り、2本場で平和三色ドラ1が確定のリーチに出たが仕掛けた前原がアガリきり危機を脱出。オーラスは黒沢が聴牌を入れることができず流局。白鳥の逃げ切りトップとなった。

第1試合結果
1位 白鳥（ABEMAS）+60.6
2位 前原（麻雀格闘倶楽部）+16.3
3位 沢崎（サクラナイツ）▲23.8
4位 黒沢（雷電）▲53.1

第2試合

第2試合は内川、瀬戸熊、寿人、多井が出場。

東1局は内川の先制親リーチに寿人がドラを切って追いかけシャンポン立直。寿人がツモって2000・4000のアガリで一歩リード。

東2局は寿人の親リーチに内川が追いかけて1300・2600。前局のリベンジを決めた。

東4局は寿人が1300・2600のアガリを決めて南入。

南1局は寿人の先制リーチにタンヤオ仕掛けの多井が切り込み8000のアガリで微差ながらトップ目逆転となった。

南2局1本場には前局聴牌連荘で再びトップ目に浮上した親の寿人が一発ツモの6000オールのアガリを決めて一気にリードを広げた。

南3局3本場は多井が狙いを定めた待ちで瀬戸熊から12000のアガリを決めて寿人に迫った。

南4局は内川が2000・4000のアガリで素点を回復して決着。寿人が逃げ切りトップとなった。

第2試合結果
1位 寿人（麻雀格闘倶楽部）+63.9
2位 多井（ABEMAS）+10.9
3位 内川（サクラナイツ）▲15.2
4位 瀬戸熊（雷電）▲59.6

1月18日トータル結果

麻雀格闘倶楽部（前原2着・寿人1着）+80.2
ABEMAS（白鳥1着・多井2着）+71.5
サクラナイツ（沢崎3着・内川3着）▲39.0
雷電（黒沢4着・瀬戸熊4着）▲112.7

麻雀格闘倶楽部とABEMASがポイントを加算。雷電は苦戦して3位と4位が入れ替わる結果となった。

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