麻雀プロリーグ「大和証券 Mリーグ2019」。6日目の戦いが10/8（火）に開催された。

【出場チーム】
赤坂ドリブンズ
渋谷ABEMAS
セガサミーフェニックス
チーム雷電

第1試合は村上、多井、和久津、萩原が出場。

東1局に今期チーム初勝利を挙げたい多井が連荘、1本場では6000オールを決め大きなリードを得る。

東2局は和久津と萩原の2軒リーチ。和久津が河底での放銃となり萩原が12000のアガリで多井への挑戦権を得る。

その後も和久津には苦しい展開が続き、南3局の親番ではリーチに辿り着くもドラをポンした村上が即座にツモり2000・4000。

接戦となった2着争いは南4局に12000をアガった萩原が制した。最終局は多井がアガりトップを死守。チームに初勝利をもたらした。

チーム初勝利を挙げた多井は「今日、どうしてもチームとしてトップをとりたいと思って臨みました。トップはとれましたが、牌をこぼしてしまった場面もありました、申し訳ありません。2年目にしっかり勝つことで、よりしっかり評価されると思います。今年は、去年の自分を越えたいです。そしてチームも当然優勝、そしてより多くの方にABEMASを知って頂けたらと思います。」と反省と2年目の抱負を述べた。

1位：多井（ABEMAS）+72.9
2位：萩原（雷電）+10.9
3位：村上（ドリブンズ）▲13.2
4位：和久津（フェニックス）▲70.6

第2試合は園田、瀬戸熊、日向、茅森の対局。

東1局、園田が赤3ドラ1のリーチをかけるも茅森がカンの聴牌をツモり2000・4000のアガリで開幕。

東2局には瀬戸熊が6000オールを決め一気にトップ目に。

しかし東3局で茅森が2600オール、9600のアガリを決めてトップ逆転。

しかしその後園田も盛り返し、3者が接戦の2着争いのオーラスとなった。

南4局では4着目だった園田。2着の日向までは2800点差で、道中タンヤオ三色に向けて仕掛けるも、瀬戸熊の急所のカンをビタ止め、そのまま園田が形式聴牌を取り切り、瀬戸熊には聴牌が入らなかった。日向が最終手番でなんとか聴牌を入れるも、もし日向がノーテンであれば一人聴牌で2着順アップ。高度な判断を披露した。

▼上記南4局の場面は本日10/9放送のMEWSでも詳しく放送！

最後のあがりは茅森が手にして終局。当日セガサミー本社で行われていたパブリックビューイングのサポーターに向けて勝利を届けた。

トップを取った茅森は、「1戦目和久津さんが悔しい4着になったのでトップが取れて嬉しいです。チームの雰囲気は和久津さんが入ってより賑やかになった感じです。近藤さんが個人スコア1位を狙っているので、私は最高スコアのタイトルを狙おうと思います。チームも今の好調を活かして突き進みたいと思います。」と喜びと抱負を語った。

1位：茅森（フェニックス）+57.3
2位：日向（ABEMAS）+2.8
3位：園田（ドリブンズ）▲18.7
4位：瀬戸熊（雷電）▲41.4

10/10（木）の対局は赤坂ドリブンズ、EX風林火山、渋谷ABEMAS、UNEXTパイレーツの対戦となる。

▼10月10日番組ページ

個人成績

1位 瑞原(UNP) +132.4
2位 滝沢(EXF) +79.8
3位 沢崎(KSR) +67.2
4位 茅森(PHX) +64.9
5位 黒沢(RAI) +61.3
6位 高宮(MFC) +55.5
7位 近藤(PHX) +53.2
8位 魚谷(PHX) +52.4
9位 多井(ABE) +52.3
10位 村上(DRI) +44.4
11位 勝又(EXF) +31.6
12位 萩原(RAI) +8.5
13位 日向(ABE) +7.4
14位 石橋(UNP) +5.8
15位 岡田(KSR) +3.4
16位 丸山(DRI) 0.0
16位 藤崎(MFC) 0.0
18位 前原(MFC) ▲15.2
19位 小林(UNP) ▲17.1
20位 内川(KSR) ▲24.6
21位 松本(ABE) ▲44.0
22位 亜樹(EXF) ▲47.0
23位 白鳥(ABE) ▲69.0
24位 寿人(MFC) ▲69.2
25位 和久津(PHX) ▲70.6
26位 園田(DRI) ▲57.2
27位 たろう(DRI) ▲82.0
28位 瀬戸熊(RAI) ▲90.9
29位 朝倉(UNP) ▲114.6

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