麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2024-25」2日目が9月17日（火）に開催された。

第1試合結果記事

第2試合出場選手

東：醍醐大（セガサミーフェニックス）

南：佐々木寿人（KONAMI麻雀格闘倶楽部）

西：菅原千瑛（BEAST X）

北：松本吉弘（渋谷ABEMAS）

第2試合

東1局、4者ともに苦しい配牌からの立ち上がり。寿人は国士無双に向かう。中盤、松本が1枚目のから仕掛けてテンパイを取ると、親番の醍醐からすぐにロンアガリ。2000点を先制する。

東2局、親番の寿人が9巡目に先制リーチすると、一発でツモって4000オールのアガリ。

【9/17 2G 東2】

親の麻雀格闘倶楽部 #佐々木寿人 が
満貫ツモ‼️

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— Mリーグ(プロ麻雀リーグ)実況 (@m_league_jikkyo) September 17, 2024

東2局1本場、先制リーチは松本。待ち牌はドラのが絡む。ここに菅原が追いついてリーチ。こちらの待ち牌はと、両者ともにピンズの両面対決となる。残り枚数は松本3枚vs菅原2枚。松本の待ち牌が1枚減って2枚vs2枚になったところで流局。2人合わせて4枚の待ちは王牌ということになった。

東3局2本場、ファーストテンパイの寿人が役なしのままダマテンでツモアガリ。300・500は500・700に供託2本も回収してリードを広げる。

東4局、1つ仕掛けた寿人がの後付けで聴牌、親番松本のテンパイをかわしてをツモアガリ。

南1局、好配牌の菅原が2巡目に待ちでリーチ。暗刻だったをカンしてさらに攻める。最後はツモアガリで1600・3200とした。

南2局、北家の醍醐が自風でドラのをポンし、さらにもポンできてテンパイ。山に6枚残る待ちで着アップを目指す。松本が追いついてリーチ。待ち牌は醍醐と同じ。最終盤に菅原が形式テンパイを入れるが、次巡の危険牌でギブアップ。二軒テンパイで流局となった。

南3局1本場、先制リーチは菅原。メンタンピンでトップ目をうかがう。このリーチ宣言牌を松本がチーして、三色のイーシャンテンに。しかし松本は危険牌を引くと、守備に回る。対照的に寿人は危険牌を切り飛ばしてダマテンを入れる。ただ、こちらも危険牌を引いて撤退。最終手番に醍醐がテンパイを入れ、二軒テンパイで流局となった。

南3局2本場、菅原がを生かしたカン待ちで先制リーチ。醍醐が追いついてリーチ。ここで菅原の待ち牌が山からなくなる。その後醍醐がツモアガリ。供託も回収し、一気に2着目に上がった。

南4局、場風のを仕掛けた菅原は、2着目の醍醐を直撃かツモアガリすれば着アップも見込めたが、松本からロンアガリで3着をキープ。ラスを回避することに重点を置いた決着となった。寿人がトップを飾り、チームの開幕日にいきなり同日連勝を決めた。

第2試合結果
1位 寿人(麻雀格闘倶楽部)+58.6
2位 醍醐(フェニックス)+3.1
3位 菅原(BEAST)▲17.3
4位 松本(ABEMAS)▲44.4

9月17日トータル結果

麻雀格闘倶楽部(伊達1着・寿人1着)+121.1
フェニックス(茅森2着・醍醐2着)+17.3
ABEMAS(白鳥3着・松本4着)▲69.0
BEAST(中田4着・菅原3着)▲69.5

KONAMI麻雀格闘倶楽部が伊達、寿人のリレーでいきなりの同日連勝、今シーズンも序盤戦にリードを広げるか。ABEMAS、BEASTがやや苦しい立ち上がりに。次の出番では連対を手にしていきたい。

第2試合各局詳細

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