第67回ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

ネマタの雀魂日記とは

『ネマタの雀魂日記』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによるネット麻雀「雀魂」で魂天位を目指すコラムです。
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東3局

雀士☆３から雀傑☆1への昇格戦。あわよくばの純チャン三色と国士無双をみてツモ切りしました。

…四暗刻を逃しました。

この後は全く手が入らずラス。8種9牌（国士4シャンテン）でが残り1枚になった時点で国士無双はかなり厳しい。四暗刻はなおのことレアケースですが、チートイツドラドラの4シャンテンでもあるのでトイツを残して切りがよかったと思います。ツモの傾向を読むことができるわけではありませんが、ツモが噛み合った時によりよい結果が出せるような手組を心掛けたいですね。

▼雀魂牌譜

南4局2本場

気を取り直して再び昇格戦。オーラストップと7800点差の2着。2本場なので出アガリ7700で逆転ですが、1300-2600ツモは足りません。リーチツモ平和ドラが足りないとなれば三色か一通を見据えてピンズカンチャン落とし。

三色にも平和にもならないツモ。テンパイ取らずでツモ切りましたが、打も考えられます。三色に必要なが2枚切れ。を残せばツモでツモで裏1条件。先にをツモればメンタンツモ裏1でもよくなります。この手のは枚数が少なくても手変わりした際に逆転条件を満たしやすい変化を優先するのが基本ですが、今回のようなケースだと迷います。

トップがリーチしてきたので1300-2600でもよくなりましたが、こうなると河のをとこっそりすり変えたいですね（笑）

放銃で着順落ちもあるので下家から出たでアガリます。次戦に望みを繋げましょう…

…裏2だったのでまさかのトップ。これで昇格と喜んでいたら、実は3pt足りていなかったことが判明。ということはを残していればここで跳満のアガリなので、＋4ptで昇格していました。この後無事昇格することができましたが、昇格に跳満が必要と分かっていれば、この局で昇格できるとすれば先にをツモってきた時くらいなのでも残せたはずです。条件をよく確認せずトップなら昇格だと思ってぬか喜び。まさに、