腹黒にご立腹！WHITE DIVISION 第3節 1回戦A卓レポート

6/19(日)19:30よりAbemaTV「麻雀チャンネル」にて配信された、RTDマンスリーリーグWHITE DIVISION 第3節 1回戦A卓の様子をお届けします。

対局者は、起家から順に

藤田　晋（株式会社サイバーエージェント代表取締役社長）

井出　康平（日本プロ麻雀連盟）

山田　浩之（日本プロ麻雀連盟）

石橋　伸洋（最高位戦日本プロ麻雀協会）

レポートは、鈴木聡一郎（最高位戦日本プロ麻雀協会）がお送りします。

開始前の成績はこちら↓

東2局、石橋が少考する。

を切ってリーチする者も多いと思うが、石橋は切りリーチを選択した。

切りリーチではむしろを警戒される。

それよりは、切りリーチで、どちらかを切らなければならない者がいたときにを切らせることを選択した。

いわば、1歩先の黒い選択である。

これにドンピシャリではまってしまったのが井出。

ドラ2のイーシャンテンだった井出は、正にの選択を迫られ、を切り出した。

これが石橋に捕まり、5200。

このアガリでトップ目に立った石橋だったが、決め手に欠き、南3局開始時には3着目まで落ちていた。

その石橋が選択の時。

→0枚切れ

→1枚切れ

→2枚切れ

手拍子で2枚切れのを切ってしまいそうだが、石橋は生牌の切りを選択していく。

そして、すぐにテンパイすると、3枚切れになったを切ってリーチ。

これに捕まったのがまたしても井出。

一発で6400となり、石橋がトップを逆転してオーラスを迎える。

そのオーラス、珍しい4人テンパイを制したのは井出だった。

しかし、リーチしてツモったまではよかったが、トップまでは打点が足りない。

運命はウラドラに委ねられた。

AbemaTV世界名作ウラドラ劇場、開幕！

石橋「乗るなよ、乗るなよ、絶対に乗るなよ(￣▽￣)」

黒魔術で呪いをかける石橋。

井出「乗れよ、もう乗っちゃえよ！石橋さんがトップとか腹立つんだよ！(･`д･´)」

祈りながらウラドラをめくる井出。

軍配は、石橋の呪い！

石橋「ふう、やっぱ日頃の素直な行いが良いのかな(*´ω｀*)」

それだけはないですから！

井出「石橋さんに放銃するのだけは腹立つのに！2回も放銃しちゃった(ノД`)・゜・。悔しいです。。。」

石橋「井出さんが悔しそうですね(≧▽≦)ケケケ」

得意の腹黒全開で石橋がトップをもぎ取り、トータルでも100近くまでプラスを伸ばした。

藤田晋invitationalRTDマンスリーリーグとは

2014年に麻雀最強位を獲得した藤田晋が、団体の垣根を超え、今最も強いと言われている麻雀プロを招いて開催される長期リーグ戦。
予選ではBLACK DIVISION・WHITE DIVISIONそれぞれ8名ずつの選手が出場し、7節28回戦を争う。
優勝者には2016年麻雀最強戦ファイナルへの出場権が与えられる。