愛内よしえがファイナル進出／麻雀最強戦2018 女流プレミアトーナメント女達の秘技＆決勝

　竹書房が主催する麻雀日本一決定戦「麻雀最強戦2018」の女流プレミアトーナメントの4戦目「女流プレミアトーナメント女達の秘技＆決勝」が5月19日に行われ、日本プロ麻雀協会の愛内よしえが女流プレミアトーナメント女達の秘技を優勝して女流プレミアトーナメントの決勝進出。決勝でも大きくリードした渡辺洋香をかわし優勝を果たした。

　女達の秘技の決勝戦はA卓から水瀬千尋と愛内よしえ、B卓からと石井あやと石田亜沙巳が勝ち上がった。

　決勝戦は水瀬が先行してリードを保ったまま南3局を迎えるも、愛内が渾身のリーチ・ツモ・ホンイツ・七対子のあがりで逆転。ラス親でも4000オールをアガり、優勝を決定づけた。

　そして引き続きプレミアトーナメント決勝が行われた。与那城葵、渡辺洋香、高宮まり、愛内よしえというメンバーでの対局となった。

　起家となった愛内は聴牌での流局連荘のあと、門前での三色・ドラ1の7700は8000のあがりで先制。しかしその後渡辺の猛攻が始まり、多くのあがりを重ね、東4局2本場には渡辺が64800点持ち。愛内が28400点持ちとその差は36400点まで広がっていた。しかし南1局の親番で差を詰め、その後逆転。オーラスも渡辺との二軒リーチに競り勝ち、逆転優勝を果たした。

　優勝した愛内は「やっと勝てました。洋香さんとかなり点差がついてしまったのですが落ち着いて打てたことが良かったです。」と喜びを語った。

【女達の秘技決勝】

1位　愛内よしえ（日本プロ麻雀協会）
2位　水瀬千尋（日本プロ麻雀協会）
3位　石井あや（最高位戦日本プロ麻雀協会）
4位　石田亜沙巳（日本プロ麻雀連盟）

【女流プレミアトーナメント決勝】

1位　愛内よしえ（日本プロ麻雀協会）
2位　渡辺洋香（最高位戦日本プロ麻雀協会）
3位　与那城葵（最高位戦日本プロ麻雀協会）
4位　高宮まり（日本プロ麻雀連盟）