麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2023-24」98日目が3月12日（火）に開催された。

第1試合結果記事

【3/12 Mリーグ2023-24 第1試合結果】ここ一番で剛腕復活！松ヶ瀬隆弥が一気に世界を変える倍満ツモを決めてトップ獲得！2着は冷静な攻守判断を見せた仲林圭！

第2試合出場選手

東：多井隆晴

南：勝又健志

西：鈴木優

北：本田朋広

第2試合

第1試合も前半戦は落ち着いた立ち上がりだったが、第2試合も終盤まで息詰まる展開が続いた。

南1局は熾烈な仕掛け合戦に。優がドラの待ちをツモあがるもこれも打点は700・1300、場面としては大きなアガリとなるも打点としては決定打にはならなかった。

全員が2万点代を維持したまま迎えた南3局、ようやく大きなアガリが飛び出す。

タンヤオ形のイーシャンテン、ドラのが余る形となった多井がこれを切り出す。

しかしそのタイミングで本田がタンヤオのシャンポン待ちの聴牌を入れていた。

本田がここ一番で大きな8000の加点に成功した。

#Mリーグ 2023-24ダイジェスト?

南3局、#本田朋広 選手の満貫のアガリ！

ここまで小場で大接戦！

親の優選手に勝負手が入るも
本田選手が手が進みドラの?と?待ちの聴牌！

一向聴の多井選手から?が余って
本田選手がこの試合最高点の満貫で
一歩リードしてオーラスへ⚡

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— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) March 12, 2024

南4局、親の本田はタンヤオドラ1の待ちをダマテンとしていた。

微差の2着目だった勝又、仕掛けてタンヤオ、高めドラの聴牌を入れた。

安めだと直撃でも足りず、高めのドラでもツモるか本田からの直撃が逆転条件となる聴牌だったが

ここで僥倖の高めドラをツモアガリ。紙一重のアガリを手繰り寄せて松ヶ瀬に続きチーム連勝を勝ち取る形となった。

特に直対相手の雷電、本田のトップを封じての逆転勝利は大きな1勝と言えるだろう。

第2試合結果
1位 勝又(風林火山)+49.6
2位 本田(雷電)+8.8
3位 優(Pirates)▲17.2
4位 多井(ABEMAS)▲41.2

3月12日トータル結果

風林火山(松ヶ瀬1着・勝又1着)+108.7
Pirates(仲林2着・優3着)▲15.5
雷電(瀬戸熊4着・本田2着)▲32.5
ABEMAS(日向3着・多井4着)▲60.7

セミファイナルボーダー争いとなった風林火山と雷電の明暗が大きく沸かれる1日となった。今日の直接対決だけで風林火山と雷電は141.2ポイント、現時点で204.1ポイントの差が産まれた。残りはそれぞれ8戦ずつとなる。

雷電にとって苦しい要素として、スケジュール上、最後の2日間の出場が無いことが挙げられる。最後の2日間を残して、6位に浮上していないとセミファイナル進出は苦しい状況、なんとか巻き返すための一撃を狙って行きたい。木曜日には再び雷電と風林火山の直接対決が待っている。ここで何とか逆襲の一手を打ちたい。

第2試合各局詳細

Mリーグ試合速報 3/12 第2試合【多井・勝又・優・本田】

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