牌や卓に加えて、麻雀に欠かせない道具が椅子である。麻雀は座って行うのが常であるため、長い時間腰掛ける椅子にはこだわりたいところだ。そこで今回は、麻雀ファンにおすすめの椅子を8つ紹介していく。本記事を読んで、ぜひご自身に合った麻雀用の椅子を購入する際の参考にしていただきたい。

AKRacing「Pro-X V2 ゲーミングチェア」

AKRacing杯4/2開幕!!
【AKRacing杯とは？】
日本プロ麻雀連盟オフィシャルサプライヤーであるテックウインド株式会社がスポンサーとなり開催される大会https://t.co/0tsiAWbH2X

— 日本プロ麻雀連盟 (@JPML0306) March 31, 2021

2021年1月より、日本プロ麻雀連盟が対局を配信する夏目坂スタジオに「AKRacing」のゲーミングチェアが導入された。団体最高峰のタイトルである鳳凰位戦でも使用され、AKRacing社が冠スポンサーとなった大会も開かれ、高宮まりが優勝した。

今回ご紹介する商品は「Pro-X V2 ゲーミングチェア」。高反発ウレタン座面やランバーサポートなどを使用し、長時間座っても疲れないような設計になっている。やや割高ではあるが、プロ団体も使用する高性能のアップグレードモデルと考えれば納得のお値段だ。

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Dowinx「ゲーミングチェア LS-6689」

ECサイトなどで人気上位になることが多いのがこちらの「Dowinx」の「ゲーミングチェア LS-6689」。注目すべきはその価格。非常にクオリティの高い商品でありながら、2万円台という驚きの 価格が支持される理由となっている。

腰回りに振動機が付属していてリラクゼーション効果が期待でき、しかもUSBから給電可能。体に負担が掛からない工夫が随所に散りばめられており、腰に負担のかかりやすい麻雀において活躍してくれること間違いなしだ。

GTRACING「プロシリーズ GT002」

多井隆晴プロ（RMU・渋谷ABEMAS）のYouTube「たかちゃんねる」でも使用されているのが、「GTRACING」のゲーミングチェアだ。

今回紹介する「プロシリーズ GT002」は、GTRACING製のゲーミングチェアで最も人気のある売れ筋モデル。高級感のあるPUレザー製・165度リクライニング機能など、麻雀やゲームを快適にプレイするための機能が満載。これに座りながら対局を行えば、いつも以上に集中して対局に臨めることだろう。

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アイリスオーヤマ「メッシュバックチェア」

家電から生活用品まで幅広い商品を取り揃える「アイリスオーヤマ」では、麻雀での利用に適したお手頃な椅子も販売している。

アイリスオーヤマの公式通販サイト「アイリスプラザ」の「オフィスチェア・デスクチェア」カテゴリで、高い人気を集めているのがこちらの「メッシュバックチェア」。通気性の良いメッシュ加工、腰を支えるサポートバー、肉厚な座面など、長時間の対局による体への負担を抑えられる機能が満載。5000円以下で買えるため、お財布にも優しいのが嬉しいポイントだ。

タンスのゲン「ゲーミング座椅子」

タンスのゲンは福岡県に本社を置き、家具やインテリア商品などを通販で展開しているショップだ。

ご紹介する商品は、長時間ゲームを遊べるように低反発クッションやリクライニングレバーなどが採用された「ゲーミング座椅子」。14段階で調整できるリクライニングで体への負担を抑えられ、こたつや低いテーブルで手積みの麻雀を楽しむには最適な商品といえるだろう。ただし、タンスのゲンは実店舗を展開していないため、自社サイトや出店しているECサイトからでないと商品を購入できない点には注意が必要だ。

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マツオカ「麻雀専用椅子 パンドラ」

西日本最大級の麻雀メジャー大会であるヴェストワンカップに協賛し、業務用全自動麻雀卓や麻雀用具などを販売する「マツオカ」。ECサイトではマツオカの業務用製品を購入でき、麻雀用の椅子も出品されている。

今回紹介するのは、全国の麻雀店で使用されている「麻雀専用椅子　パンドラ」。エアー＆ロッキング式を採用し、体重移動に合わせてチェアが動くことで体を支えられるようになっている。自宅で利用する場合にも、麻雀店で対局するときのような気持ちで麻雀に臨めるはずだ。

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アルバン「スタンダードモデル オーロラ」

全自動麻雀卓や麻雀用品を販売する株式会社「アルバン」では、麻雀用の椅子も販売している。折りたたみ式からハイエンドモデルまで、広い客層を意識した品揃えが特徴だ。

今回紹介するのは、スタンダードモデルの「オーロラ」。背もたれが可動するロッキング機能があるため、長時間の対局でもリラックスして座ることができるだろう。なお、アルバンは東京にショールームを構えているため、実際の商品を目にしてから購入することも可能だ。

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AMOS「TMC-2020　4本セット」

Mリーグの試合でも使用される全自動卓「AMOS REXX」シリーズを製造する「大洋技研工業」。大洋技研工業の麻雀部門では、全自動卓以外にも麻雀関連の商品を多数販売している。

今回紹介する「TMC-2020」は4脚セットとなっており、1脚が1万円以下で買える計算となる。キャスター付きで移動にも手間がかからず、使用しない時は折りたたんでコンパクトに収納できるのが魅力だ。ただし、付属する工具を使って自ら組み立てなければならない点には注意しよう。

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中古の椅子を入手するという選択肢も

ここまでは新品の麻雀用椅子を紹介してきたが、中古で椅子を入手するという方法もある。「メルカリ」をはじめとしたフリマアプリや、「ヤフオク」などのオークションサイトでは麻雀関連の商品が数多く出品されている。

また、地域密着型のコミュニケーションアプリ「ジモティー」を利用すれば、近場の人との物々交換が可能となっている。

ただし、中古商品を選ぶ場合には状態や保証内容をしっかりと確認の上、トラブルに巻き込まれないよう注意が必要だ。

こだわりの椅子で快適な対局を！

麻雀店でよく見かけるタイプの物からゲーミングチェアに座椅子まで、麻雀で使う椅子はさまざまだ。値段も数千円から数万円までと幅広い。対局の際には長時間座りっぱなしのことも多いため、自分に合った椅子を用意したいところだ。この記事を参考にして、是非ともこだわりの1脚を手に入れていただきたい。