「麻雀オールスター Japanext CUP」予選D組ジョーカー枠は田口淳之介！1回戦トップを獲得したのは楢原和人！

無料のBS放送局『BSJapanext』による麻雀対局トーナメント「麻雀オールスター Japanext CUP」の予選D組の第1試合が4月21日よる10時から放送された。

抽選の結果、

大塚翼（協会：第26回BIG1カップ）
楢原和人（RMU：第14期令昭位）
仲林圭（協会：第22期雀王第30期發王位）

そして試合当日に発表されるジョーカーとの対戦となった。

このメンバーと闘うジョーカーとなったのは・・・？

日本プロ麻雀協会、元アイドルグループ「KAT-TUN」の田口淳之介！

第1試合の対局の模様

東1局、仲林はドラドラの役無しカンをダマテンに。そのままツモって1000・2000でスタート。

東2局、親の仲林がタンヤオ平和ドラ3の聴牌、ダマテンながらもそのままツモれば6000オールとなる大物手だったが、ここは田口が単騎のツモアガリ。仲林の大物手をかわした。

東3局、大塚が待ちリーチ、楢原が仕掛けて待ちだったが、待ちの仲林が競り勝つ。2000・4000の大きな加点となった。

東4局も熾烈な攻防に、大塚、田口のリーチに対して親番の楢原が追いつきリーチを宣言するが、宣言牌が田口に捕まる形で南入となった。

南1局は仲林がスムーズに平和ドラ1の聴牌にたどり着きリーチ。あっさりと一発ツモを決め手2000・4000でリードを更に広げた。

南2局は楢原がタンヤオ・平和・一盃口のリーチをツモって2000・4000、このアガリで田口をかわして2着目に立った。

南3局、田口が門前ホンイツドラ4の聴牌にたどり着きリーチに出るも、その宣言牌が仲林に捕まる。仲林が2000のアガリでリードを広げてオーラスを迎えた。

南4局、4着目の大塚がツモれば大逆転の四暗刻リーチに出るも楢原が粘りの連荘を決める。

更に連荘を重ねた楢原、2本場のアガリで仲林の2000点上に立った。

3本場では仲林が仕掛けて聴牌するも大塚が田口からホンイツの3900をアガって決着。接戦のトップ争いはオーラスの粘り腰で楢原が逆転トップとなった。

予選D卓第2試合は4月28日(日)22時より放送される。

大会概要

「麻雀オールスター Japanext CUP」は、2024年1月から毎週日曜日22時より1年間にわたって放送される。
出場選手は各麻雀プロ団体のタイトルホルダー、BEAST Japanextの選手などのトッププロ24名に8名の「ジョーカー」を加えた32名。
優勝者には、2023年現在、個人の麻雀対局では最高額となる300万円が贈られる。

麻雀オールスター Japanext CUP公式サイト

予選A組～H組に「ジョーカー」が1名ずつおり、残りの24名を抽選で振り分ける。「ジョーカー」は試合当日に発表される。

大会システム・ルール

予選から決勝まで、Mリーグルールで行われる。
【予選】A~H卓の8組に分かれて4半荘を戦い、各卓上位2名が二回戦に進出
【二回戦】4組に分かれて4半荘を戦い、各卓上位2名が準決勝に進出
【準決勝】2組に分かれて4半荘を戦い、各卓上位2名が決勝に進出
【決勝】準決勝から勝ち上がった4名で4半荘を戦い、合計ポイントによって優勝者が決定