【Mリーグ】「朝日新聞Mリーグ2023-24」ファイナルシリーズ　U-NEXT Piratesが2度目の優勝！ファイナルを戦った4チームが総括コメントを発表！

「朝日新聞Mリーグ2023-24」ファイナルシリーズの最終日が2024年5月17日に行われ「U-NEXT Pirates」が2019-20シーズン以来の2度目の優勝を果たした。

熱戦を戦い抜いた4チームの監督によるコメントが発表された。

「朝日新聞Mリーグ2023-24」ファイナルシリーズ各チーム総括コメント

赤坂ドリブンズ　越山剛監督

チームメンバーを2名入れ替えて臨んだ今シーズン、2位という結果で終えることとなりました。2年ぶりにファイナルに進み、2度目の優勝をどこよりも早く実現するという目標には近づきましたが、最後の海峡を渡ることを強大な海賊にはばまれました。

悔しい気持ちがないわけではありませんが、それよりも新しいチームで2位という好成績を収められたこと、そして来シーズン以降の優勝に向けて確かな手応えを得られたことに喜びを感じています。

今年は一年があっという間でしたが、毎試合、心強い応援を頂きましてありがとうございました。皆様の声が選手一同の励みになりました。このオフシーズンにさらにチームとして麻雀の研鑽を積み、応援と期待に応えられるよう力をつけて、この舞台に戻ってきます。

EX風林火山　藤沢晴信監督

昨季4位に甘んじた屈辱を晴らすため今季は「天下布舞」をスローガンに、二階堂亜樹選手をキーマンに指名し2度目の優勝を果たすべく臨みました。

レギュラーシーズンでは、最下位に落ち突破も危ぶまれる位置からの大復活、そのままの勢いでセミファイナルは絶好調、しかし間をおかずに臨んだファイナルは勢いを維持できずに失速し、最終戦の3位決定戦にも敗れてしまいました。

炎護舞隊という新しいファンの名称を作り、そのアツい応炎を受けた選手は最大のパフォーマンスを発揮してくれました。それを活かしきれず、「Mリーグの風」に翻弄され、最後は味方につけることが出来なかった点はひとえに監督の責任と痛感します。

来季こそは親愛なる炎護舞隊や多くの協賛社、スタッフ、選手一丸となり、そして「風」を味方につけ優勝目指します！

応炎ありがとうございました！

まずは約9か月もの長い期間、Mリーグ2023-24シーズンをご覧いたMリーグファンのみなさま、そして熱い“桜援”をしてくださった桜騎士団のみなさま、誠にありがとうございました！
また、スタッフ・関係者・Mリーグスポンサー・サクラナイツチームスポンサーのみなさまにも厚く御礼申し上げます。

僕らはレギュラーシーズンで敗退すると強制的にチームを入れ替えねばならないというルールに該当しており、これまで以上に緊張感を持って始まったシーズンでした。序盤こそ苦しみましたが、中盤・後半は勝ちを積み重ね、レギュラーシーズン敗退のカットラインは気にせずに上を目指して打つことができたのは本当に良かったです。特に岡田紗佳選手は終盤までMVPを争うような活躍を見せ、これまでのシーズンと比較して最多登板をするなど成長を実感するシーズンになったように思います。

セミファイナルは2チームが上に抜けてしまったことで苦しみながらの通過となりましたが、毎年ファイナルに進出することを目標としていたのでホッとしたというのが正直な感想です。最終結果は3位という悔しい結果となりましたが、最終日も選手が素晴らしい麻雀を見せてくれたことが来シーズンへの希望となったと考えております。来シーズンこそ2度目の優勝ができるよう短い期間ではありますが、オフシーズン過ごせたらと思います。引き続き、サクラナイツの“桜援”をよろしくお願い申し上げます！