麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2022-23」5日目が10月10日（月）に開催された。

第1試合出場選手

東：園田賢

南：日向藍子

西：本田朋広

北：二階堂瑠美

第1試合

東1局、親の園田が好配牌。しっかり仕上げて4000オールのアガリでリード。

次局はリーチした日向と、仕掛けた本田の2人テンパイで流局。

東2局2本場、園田が仕掛けてテンパイも、親の日向のリーチに立ち向かえず、撤退。アガリは出ずに日向の一人テンパイで流局。

東2局3本場、瑠美のリーチ後、日向、本田と立て続けにテンパイを入れるが、瑠美のツモアガリ。本場と供託合わせて大きな収入に。

東3局1本場に日向が満貫のツモアガリを決めると、次局東4局に本田がピンフのみのリーチを一発でツモアガり。裏ドラが1枚乗り2000・4000。全員の点差が縮まる。

南1局、本田がタンヤオ・七対子ドラ2のテンパイをヤミテンに構えると、親の園田がペンでリーチ。

これを受けテンパイしている本田。単騎で追いかけリーチをかける。

すると瑠美も追いつき三軒リーチに発展。軍配は瑠美。本田から5200のアガリを決めた。

南2局は終盤に瑠美がテンパイ。ヤミテンに構え、本田もテンパイするが、テンパイ打牌は瑠美のアガリ牌。僅差だが瑠美がトップ目に立った。

さらに南3局、瑠美がテンパイの日向が勝負したで8000のアガリを決め、オーラスを迎える。

南4局、満貫ツモで逆転の園田。ドラのを雀頭にしてリーチをかける。

すると日向も追いかけリーチ。高め三色の大物手で勝負。

満貫をツモれば2着に浮上する本田。テンパイへ向い手を進めるが、日向への放銃となった。日向はこのアガリで3着から2着へ着順アップに成功した。

これまで4着、4着と苦しい成績の瑠美だったが、払拭するトップを勝ち取った。

第1試合結果
1位 瑠美(風林火山)+58.7
2位 日向(ABEMAS)+8.5
3位 園田(ドリブンズ)▲13.9
4位 本田(雷電)▲53.3

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