10月1日に開幕した大和証券Mリーグ2018。ここでは様々な記録を紹介していきます。

Mリーグ初の三倍満は勝又！第1試合での初ラスの鬱憤を晴らす劇的なアガリ！！

20日の第2試合で風林火山・勝又がMリーグ初の三倍満を達成！

南3局、ABEMAS・白鳥がビハインドから着実に加点を続け、2着目で親番。以下の先制リーチに辿り着く。

親番5巡目、赤1で高めがドラの両面。早い、高い、良形の3拍子が揃った万全のリーチ。これでトップに躍り出るか？と思われた。

その時点の勝又の手牌は

ドラは2枚あるもののまだまだ遠い手。形も悪く、一発目に切ったのはこの時点ではややアガリをあきらめたかのように見える打。同じ現物でもでないのは、下家の小林が一発が消える仕掛けをしやすいためか。

それに応えるかのように小林がをチー。

なんとそのチーにより白鳥が引くはずだったドラのが勝又に。

その後安全なマンズのターツを払ったところ、ドラがカンツに。ここで即カンもありかと思われましたが、勝又は打を選択。白鳥のが早いため、当たる可能性はあり、カンをしてドラを増やす前に一旦先に勝負しました。

次巡に引いたも勝負。

そして聴牌して暗槓。更にドラを二枚増やしてリーチ！！　ツモ番は海底、かつ一発の一回のみ。

勝又の海底ツモは・・・！！　裏ドラも1枚乗り

「リーチ・一発・ツモ・海底・ドラ6・裏1」11飜で三倍満のアガリとなりました！！

第1試合でMリーグ初ラスを喫した勝又ですがその鬱憤を晴らす大きなアガリでした！！