麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2018」は12月20日に、チーム雷電 対 UNEXTパイレーツ 対 セガサミーフェニックス 対 KONAMI麻雀格闘倶楽部 の対戦が行われた。

第1試合は雷電から萩原、Piratesから小林、フェニックスから茅森、麻雀格闘倶楽部から前原が出場した。

東2局1本場にリーチ・ツモ・平和・タンヤオ・三色・ドラ1の跳満をツモった茅森がリードして進めるも、南1局1本場に萩原が2000・4000をあがり2着浮上。

その後小林もアガリを決め大接戦のオーラスとなったが、萩原がホンイツの多面張待ちを赤でツモり2000・4000。トップを掴み取った。

勝利者インタビューにて萩原は「最後のホンイツの配牌は、PV会場の皆さんが運んでくれたと思っています。応援してくださった方々、本当にありがとうございます！今日わかったのは、チームで打つ麻雀の大きさですね。今まで個人で打っていたのとは全然違って、プロは大変だと痛感しました。12月は好調なので、このままずっと12月であってほしいですね。2019年の雷電の麻雀も、面白いんです！！」と語った。

1位　萩原（雷電） +56.1 
2位　茅森（フェニックス） +5.3
3位　前原（麻雀格闘倶楽部） ▲18.6
4位　小林（Pirates） ▲42.8

第2試合は、雷電から瀬戸熊、Piratesから石橋、フェニックスから近藤、麻雀格闘倶楽部から前原が登場。瀬戸熊のみ2戦連続の出場となった。

東場は瀬戸熊がリードする展開。しかし、南1局で前原の反撃。リーチ・一発・タンヤオ・一盃口・ドラ3の18000を直撃してトップに浮上した。

しかし再びオーラスで熾烈な場面がやってくる。なんと2着目の瀬戸熊が四暗刻を聴牌してリーチ。

ラス目親の近藤はチンイツの聴牌を入れ、ドラの、と危険牌を決死の覚悟で押してをツモり6000オール。痺れる場面となった。

その後の1本場は前原があっさりアガリを決め、逃げ切りトップとなった。

インタビューで前原は先日のお誕生日でおいくつになられたんでしょう？という問いかけに対して「シックスティフォー！」と応えた。（しかし、正確には62歳である・・・）

「残りの試合も、皆様の期待に応えられるよう頑張ります！」と62歳の抱負を語った。

1位　前原（麻雀格闘倶楽部）+59.1
2位　瀬戸熊（雷電）＋5.2
3位　石橋（Pirates）▲21.6
4位　近藤（フェニックス）▲42.5

次回12月21日（金）は、EX風林火山、赤坂ドリブンズ、渋谷ABEMAS、セガサミーフェニックスが対戦。

実況は松嶋桃、解説はUNEXTパイレーツ・石橋伸洋が務める。

雷電、麻雀格闘倶楽部が3位、6位に浮上！

前原が11位、萩原が18位浮上！！