麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2018」は1月7日に、EX風林火山 対 チーム雷電 対 KONAMI麻雀格闘倶楽部 対 セガサミーフェニックス の対戦が行われた。本日が今年の開幕戦となる。

第1試合は風林火山から亜樹、雷電から黒沢、麻雀格闘倶楽部から寿人、フェニックスから茅森が出場した。

東1局に亜樹の先制リーチ、茅森のドラポン聴牌に対して親の寿人がリーチのみだが待ちのリーチを敢行。なんとを一発でツモり4000オールでスタート。

その後、亜樹が七対子の3000・6000をアガり寿人を追撃するが、南1局4本場に寿人が亜樹から12000を直撃すると、その後の南1局5本場でリーチ・ツモ・タンヤオ・平和・三色・赤2の8000オールを決めた。

その後も攻め続けた寿人が8万点を超えるトップとなった。

勝利者インタビューにて寿人は「去年は厳しい状態で、一度浮上しかけてもまた落ちて、ということが続いていたので今年はいいスタートが切れたと思います。万年最下位みたいなことが続いていたので本当に嬉しいですね、チームメイトも喜んでくれていると思います。ファンの皆様にもいい報告ができて嬉しいです！更に上を目指して頑張ります。」と語った。

1位　寿人（麻雀格闘俱楽部） +101.7 
2位　亜樹（風林火山） ▲8.9
3位　茅森（フェニックス） ▲30.3
4位　黒沢（雷電） ▲62.5

第2試合は、風林火山から勝又、雷電から萩原、麻雀格闘俱楽部から寿人、フェニックスから近藤が登場。寿人のみ連戦となった。

東2局1本場に萩原がホンイツの2000・4000のアガリを決めてリード。しかし勝又が親番で7700と2000オールのアガリでトップ目に立つ。

東4局では寿人と勝又が待ちの2軒リーチ。これに萩原の聴牌打牌が捕まり頭ハネで寿人のアガリに。

その後南1局の親番で寿人がトップに浮上するも、南3局に親番を迎えた勝又が2度のツモアガリで寿人を突き放しトップを勝ち取った。

インタビューで勝又は「要所要所はしっかり押さえることができたと思っています。第一試合でなんとか亜樹さんが2位で粘ってくれたので、心に余裕をもって対局に臨むことができたのが大きかったです。オフシーズンで多くの方に応援して頂けたので、より一層優勝したいと思う気持ちが強くなりました。残りのシーズンも頑張ります。」と語った。

1位　勝又（風林火山）+77.0
2位　寿人（麻雀格闘俱楽部）＋14.0
3位　萩原（雷電）▲34.7
4位　近藤（フェニックス）▲56.3

次回1月8日（火）は、EX風林火山、チーム雷電、UNEXTパイレーツ、セガサミーフェニックスが対戦。

実況は小林未沙、解説は赤坂ドリブンズの園田賢が務める。

麻雀格闘俱楽部が3位に浮上！

寿人が3位浮上！！