第122回ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

ネマタの雀魂日記とは

『ネマタの雀魂日記』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによるネット麻雀「雀魂」で魂天位を目指すコラムです。
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…贈り物は既に絆ポイントがMAXになっているキャラには贈れません。つまり一番の推しキャラにはチョコをあげられないということ。うーんこの仕様はよくないですね。他のアイテムと交換できたりすれば良かったのですが。そんなわけで誰にあげるか考え中です。

▼雀魂牌譜

東2局

1メンツも無ければ他にアタマも無い手牌。ドラをアタマにするつもりで鳴くことも考えましたが、ドラが浮いているならドラや他の役牌を重ねるなりすればなおのこと鳴いて手を進めやすい勝負手になるということ。いずれにせよ判断を変えるほどではないとみてスルーしました。

最近はスルーして1回多くツモれるメリットを重視するようにしています。たまにはツモだけでここまで手牌が進んでくれることもありますからね。こうなればもちろんをポンして1シャンテンに取ります。

良形満貫テンパイなら何でも勝負…と思っていたところに対門からリーチ。残りツモ1回の最終盤。待ち候補が周辺以外あまり残ってないとなると流石に押せませんでした。実際は待ちで外れでしたが、「どっちかが当たる」くらいまで絞り込めるということは、他にいくつか例外があることを踏まえても30％くらいは当たることになるので、待ちも打点も強い手でも簡単には押せなくなります。

東3局2本場

がアタマだとすると切りが最も受けが広いですが、がコーツになれば良形が残ります。今回はそれに加えてコーツ手も踏まえて打。が多く見えているのでの重なりが期待しやすいです。

重なりの四暗刻1シャンテンは逃せないのでリーチの現物を残せなかったのは致し方なし。これくらいならを押します。

オーラス1300−2600条件とかならリーチすることも考えますが、流石に手変わりを待ちたいですね。

…本当に来ちゃいました。雀魂四麻では初の役満。対局も会心のトップで終わりました…となればよかったのですが、何とここから逆転されてしまいました。三麻の役満は何度もそこから逆転されましたが、四麻で役満アガってトップを取れなかったのは初めて。見返してみるとヌルい選択が何かと多く見受けられたので逆転されても致し方なしというところ。勝っている時こそ慎重にならねばなりませんね。