ネマタの戦術本レビュー第569回「麻雀AI戦術 著:水上直紀 その9」

Q18

 リーチしてアガればトビ終了だけでなく、オーラス上家に親満貫をツモられてもトップのまま終われるケースも出てくるのでリーチしそうでした。リーチすると放銃しなくても北家がツモアガリすると、今度はオーラス上家に11600出アガリでも逆転されてしまうのでトントンというところでしょうか。

 ただし今回のケースで順位差0.01なので、ここではダマにしても、リーチして2600以上確定でノベタン以上の待ちになるようなら、今度は飛ばし狙いのリーチが有力そうです。

Q19

 ダマ有利とはいえQ16ほど差がついていません。下家が仕掛けているのでダマにしてアガられる可能性が上がっていること、まだ東4局であるといったところが理由でしょうか。

 「まず降りないチャンス手」でテンパイしたとしても、他家に振り込んだ時点でチャンスが消えてしまいます。ベタオリしているならわざわざ無スジを切ることはないので、牌の放銃率や放銃時の打点は、むしろ自分が勝負手の時こそ考慮に入れて慎重に打牌選択をする必要があると言えそうです。

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