7月10日(土)竹書房が主催する麻雀日本一決定戦「麻雀最強戦2021」のファイナル進出枠1つを争う対局「女流プロMの城壁」が行われた。
今回は女流プロの中でもMリーグにゆかりのある8名の対決。タイトルを何度もとりながらMリーグに選ばれていない宮内こずえ、仲田加南のベテラン組。現Mリーガーで今をときめく瑞原明奈、高宮まり、丸山奏子、日向藍子、茅森早香。さらに来期からMリーグを自由契約となった和久津晶の戦いとなった。
A卓からは高宮まり、宮内こずえ。B卓からは茅森早香、仲田加南が決勝に進出した。
決勝戦は東3局に宮内が2軒リーチを制して高めツモの3000・6000で一歩抜け出す。
南1局2本場には高宮と宮内の2軒リーチとなるが高宮が制して宮内をかわした。
しかし南2局では高宮と茅森の2軒リーチをかわして宮内がアガリきり再びトップ目に浮上。
南3局では4着目だった仲田が魅せる。平和を拒否したシャンポン待ちでリーチを打った仲田は見事に一発ツモを決めて2000・4000、優勝に近づくアガリを決めた。
最終局は高宮が満貫ツモ、仲田が跳満ツモ、茅森が倍満ツモの条件で迎えた。仲田は海底で七対子ドラドラの聴牌となるも道中で聴牌に至らず流局。宮内が逃げ切り優勝となった。
次回は7月24日(土)15時から「男子プロ超技能バトル」がABEMAにて放送。
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