3月21日(日)竹書房が主催する麻雀日本一決定戦「麻雀最強戦2021」のプロ代表決定戦「女流チャンピオン決戦」が行われた。
Mリーガー4名を始めとする女流トッププロが集結した。
A卓からは二階堂亜樹、黒沢咲、B卓からは魚谷侑未、川原舞子が決勝に進出した。
決勝戦では東3局3本場に黒沢が一気通貫のリーチをツモってトップ目に立つ。
南2局では魚谷がリーチ・ツモ・ダブ南・ドラドラの3000・6000を決めて一歩抜け出した。
南3局は流局となり、オーラスは魚谷がややリード。親の黒沢が2着目、川原がトップまで魚谷からの跳満ロン、跳満ツモでトップになる3着目で迎えた。
南4局1本場で川原はツモれば四暗刻のトイトイ三暗刻、ダブ南or三色同刻の出アガリでも跳満確定の手でダマテンに構えた。しかし親の黒沢が魚谷から3900のアガリを決めてトップ逆転、その後の2本場を迎えた。
その後の2本場、川原には依然として跳満ツモ条件が残っていた。丁寧に進めてドラを2枚使ったタンヤオ平和の聴牌に仕上げてリーチ。一発ツモの3000・6000を今度こそ決めて逆転。Mリーガー3名を倒してファイナルへの切符を勝ち取った
次回は4月10日(土)15時から「男子プロ一撃必殺」がABEMAにて放送。一撃が重い打ち手が集い華々しいアガリを連発する戦いが期待される。