麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2020」のレギュラーシーズン44日目の対局が12月18日(金)に開催された。
第1試合
第1試合は園田、瑞原、堀、寿人の対戦。
東1局1本場 瑞原がタンヤオ平和のリーチを一発ツモで2000・4000。一歩リードを得る。
東2局は寿人の先制リーチに追いかけた瑞原が2000・4000のアガリで更に加点に成功。
東3局は寿人が平和ドラ1のリーチをツモって1300・2600で2着目に浮上する。
しかしここからは堀が的確なアガリを見せる。東4局は寿人のリーチを受けながらも500・1000のアガリ。
南1局でも平和のリーチをツモって裏1、1300・2600で2着まで浮上。
南2局では親番での平和リーチを一発ツモで2600オール。平和の強さを見せつけ2600オールでトップ目に浮上した。
南2局1本場では瑞原が先制リーチに出るも追いかけ立直の寿人に捕まり5200。
オーラスでは寿人が瑞原から8000のアガリを決めて2着に浮上。堀はトップ逃げ切りを決めた。瑞原は序盤にリードするも聴牌がアガれない苦しい展開で3着に甘んじた。
第1試合結果
1位 堀(サクラナイツ)+54.1
2位 寿人(麻雀格闘倶楽部)+11.7
3位 瑞原(Pirates)▲21.0
4位 園田(ドリブンズ)▲44.8
第2試合
第2試合は村上、朝倉、内川、高宮が出場。全チームメンバーチェンジとなった。
東場が細かいアガリが続いたが、東4局に高宮が朝倉のリーチを受けながらもドラ暗刻の聴牌にたどり着き、村上からの12000のアガリを決める。
東4局1本場は内川が高宮から3900のアガリを決めて微差ながらトップ目に浮上。
9600点持ちと苦しい状況で南場を迎えた村上だが、南1局に2000・4000のアガリで点差を縮める。
そして南2局では4面張リーチに辿り着いてツモって裏1の6000のアガリを決める。
しかしこの後南3局で村上が赤3の聴牌の入れるも内川の5800に捕まり点差が縮まる。
そしてその次局に一発ツモの2600オールのアガリを決めてリードを広げた。
その後の3本場では高宮が朝倉から8000のアガリで2着争いが僅差に。
オーラスは内川がアガリを決めて大きなチーム連勝を勝ち取った。
第2試合結果
1位 内川(サクラナイツ)+63.1
2位 村上(ドリブンズ)+8.1
3位 高宮(麻雀格闘倶楽部)▲14.1
4位 朝倉(Pirates)▲57.1
12月18日トータル結果
サクラナイツ(堀1着・内川1着)+117.2
麻雀格闘倶楽部(寿人2着・高宮3着)▲2.4
ドリブンズ(園田4着・村上2着)▲36.7
Pirates(瑞原3着・朝倉4着)▲78.1
サクラナイツが連勝で一気に順位を4位まで上げた。Piratesがやや苦しい位置の7位となった、また再び着実にポイントを伸ばしていきたい。