土田のオカルト土田のオカルト 137.『麻雀はピンフに始まりピンフで終わる』 いつの時代もピンフは麻雀の基本中の基本です。「ピンフに始まりピンフに終わる」という格言もあります。 4巡目で、ドラがです。やが暗刻になっていいようにを切る人は多いかもしれませんが、この切りが実はピンフ作りを否定する一打になっています。ここはを打って、ダブついているリャンメン複合形をピンフの基本にのっとって先切りしま...
土田のオカルト土田のオカルト 136.人の下に牌はなく、人の上に牌が在る 自分が麻雀牌を動かしていると思ったら大間違いです。麻雀牌たちが人間を、心を動かしているのです。136枚の牌たちにいろいろなことを教わるという構えで麻雀をすることが大事です。強者の条件というのは、メンタルコントロールが利くこと、あるいはブレないで打ち抜くことができることです。136枚の牌たちを上に見ながら麻雀をしていれ...
土田のオカルト土田のオカルト 135.日常生活が大切 日常イコール麻雀という意識を持てば強くなれます。麻雀で大事なことと日常生活で大事なことというのは全くもって正比例します。時間の使い方、物事の見方、会話の仕方、食事の仕方、乗り物の乗り方、歩き方、返事の仕方、どれを取っても強くなれる要素です。そうした中で気付きが多くなると、いろいろな意味で感性も感覚も働く麻雀が打てるよ...
土田のオカルト土田のオカルト 134.強さには限界点がない 麻雀というのは、とめどなく上まで行けるゲームで、限界がありません。逆に言うと、常に自分は不十分であると思うことが大事です。とめどもなく、果てしなく、無限に成長できるゲームですから、絶対というものが見えてくるはずはありません。 人間というのは、潜在能力がとてつもなくあります。強さとは何かといつも自分に問いかけながら、...
土田のオカルト土田のオカルト 133.結果に一喜一憂しない 短期的な結果を気にしていたら強くなれません。強くなるためには、勝ち負けではなくて、内容が大切です。自分の弱さ、みにくさ、情けなさがその対局の中で多く出ていれば負けです。自分の考えていることを気持ちよく実践できたら、結果に結びつかなくても勝ちです。 いかに自分が自分でいられたか、精神的なものも含めて自分がやろうとして...
土田のオカルト土田のオカルト 132.感性を豊かにする方法 感性は、勘とは違います。勘というのはひらめきですが、感性というのは見た感じで何か違和感を覚えたり、美しさを感じたりすることです。絵的な感覚で牌を見ることが感性です。それを豊かにすればするほど強くなっていきます。 感性を豊かにする方法は、五つあります。自然に触れること、美術館に行くこと、写真展に行くこと、映画館へ行く...
土田のオカルト土田のオカルト 131.自分より強い人と打つ 麻雀の必勝法は、自分より弱い人とやることです。しかし、強くなりたい場合には逆です。自分よりワンランク上の人と卓を囲むとか、少しレベルの高そうな競技会に出てみるとか、そういうことによって強くなるチャンスが出てきます。 自分より強い人に囲まれると、自分が勝負したいときや鳴きたいときに、周りに押されて、なかなか声が出てき...
土田のオカルト土田のオカルト 130.相手をリスペクトする 相手をリスペクトする麻雀とは、卓上でどんなことが起きても、そのすべてを吸収していく姿勢を持つことです。自分ではできないことを相手がしてくれているわけですから勉強になります。起きたことから学ぶということです。そのためには、自分の考えなんて大したことはない、ということをわきまえておく必要があります。 麻雀は表裏一体のゲ...
土田のオカルト土田のオカルト 129.1秒以内での打牌を心がける 牌をツモってから切るまでの間にいろいろなことを考えると思います。このときに考えることの最大の間違いは、間違えてはいけないと考えることです。最善の打牌は何かということを考え始めると、ほとんどの場合に良い答えは出てきません。 強い人は、大事な場面になればなるほど考えません。なぜなら、頭で打たずに体で打つからです。体の中...
土田のオカルト土田のオカルト 128.摸打からムダを省く 摸打からムダを省くということは、簡単なようで、なかなかできません。なぜなら、心の問題が自分の摸打に影響を及ぼすからです。同時に、考える時間も増えてきます。強くなるための最大の敵は長考かもしれません。急ぐ必要はありませんが、リズム良く、だいたい1秒で打つことを心がけることが大切です。 牌は最短距離で引き、最短距離で河...