土田のデジタル土田のデジタル 108.自分の方程式を作る 攻めていくとき、あるいは守るときに、ある方程式に従って判断を下していくという考え方で、巡目が大事です。 自分が攻めていくときに、高打点の手と、それほど打点が望めない手とに分かれますが、どの巡目までにイーシャンテンになれば許容できるのか決めておきます。例えば、3巡目でサンシャンテン、6巡目でリャンシャンテン、9巡目で...
土田のデジタル土田のデジタル 107.対局母集団の選定 自分だけの価値観で打っていっても、なかなかレーティングは上がっていきません。いろんな人の打ち方を見るという、一見つまらないように思える作業を積極的にやれる人の方が成長は早いです。 対局内容は牌譜再生機能で再生できます。レーティング1800以上、さらには2000以上、高段者、ある数値の高い人の打ち方や、河とその人の選...
土田のデジタル土田のデジタル 106.牌譜再生機能とは?その活用法 牌譜再生機能という非常に便利な機能を使って、レーティング2000を超すためのトレーニング方法が3つあります。 1つ目。リーチをかけた人の待ちと、宣言牌、直前の2つの手出し牌を見ます。ツモ切りリーチの場合は、待ちと、直前の2つの手出し牌を見ます。また、鳴いた人の最初の鳴きのときの手出し牌を見ます。次の手出し牌も見ます...
土田のデジタル土田のデジタル 105.高レーティング者のデータを分析する レーティングを上げたい方は、既に2000を超えている、高いレーティングの方のデータを活用しましょう。 ゲームの麻雀ではいろいろなデータを取ることができます。リーチや仕掛けの成功率、和了点や放銃点のアベレージなど、高いレーティングの人でも、打法によって差が出ます。親と子供のどちらで放銃するケースが多いのか、どちらが放...
土田のデジタル土田のデジタル 104.高レーティング者の麻雀を観る 今はゲームの進化によって、対局を観ることが可能になってきました。プロではなくても、レーティングが高い人、つまり麻雀偏差値が高い人の麻雀を観ることも、自分の潜在能力を引き出すためには必要です。 麻雀を楽しむだけではなく、観る、聞く、読む、疑問を持つという段階に入りましょう。麻雀を観るときは、単に和了りや振り込みを回避...
土田のデジタル土田のデジタル 103.レーティングとは? レーティングは麻雀能力を成績の累積によって数値化していく仕組みです。その人の麻雀能力の偏差値と言ってもいいでしょう。1500から1600あたりが平均的な打ち手です。2000を超えると、一流といえます。 1500の人と1700の人が対戦し、1500の人がトップを取ると数字が大きく増えます。1700の人がラスを引くと大...
土田のデジタル土田のデジタル 102.赤ドラ切りの効用 使える状態であっても赤の5を切って河に並べることで、自分の和了牌を誘導することができます。 がドラで、を引いてきました。を先に打っておくと、カン待ちでリーチをかけたときの警戒度が下がり出やすくなります。 がドラです。タンピン、ドラ、ドラのイーシャンテンでを引いてきました。を切ってダマで、安目親満、高目親跳としても...
土田のデジタル土田のデジタル 101.持ち点で考えず、あくまで牌理優先 ドラと赤が共存できそうなときは、高打点を狙いたくなりますが、牌理をよく見て打っていくということが大事です。 がドラで、を持ってきました。を外して、のどこが来てもリーチに持ち込めるイーシャンテンにします。 ドラがで、を引いてきました。の部分がリャンメン形になっていないので、素直に切りです。赤だから残すという考え方で...
土田のデジタル土田のデジタル 100.赤ドラと通常ドラの優劣 一般的に赤は萬子、筒子、索子に各1枚、通常のドラは4枚ありますので、重なったときのドラの数に差が出ます。ポンされたときも、赤はドラ1ですが、通常のドラはドラ3になります。どちらかを切るほとんどの局面では、赤を落としたほうが有利です。 がドラで、をツモりました。かを切る選択になりますが、赤を切って通常のドラを置いてお...
土田のデジタル土田のデジタル 99.赤入りカンチャンの扱い方 赤を使ったリャンカン形は、リャンメン形より有利になることが多くあります。 ドラはです。を切り、先にが来たら待ちにする打ち方もありますが、リャンカン形をリャンメン形と同じと考え、を切ります。表ドラが無い場合は、赤ドラを大切にします。 先にが来たら、すぐにカンかカンでリーチをかけます。こういう作戦が功を奏すことが多くあ...