ネマタの麻雀講座ネマタの麻雀講座 第28回 「手変わり待ち判断 その4」牌12、13 前回までは、手変わりが無ければダマよりもリーチの方がはっきり有利なケースで、手変わり待ちを理由に即リーチしないケースを取り上げました。ダマで役アリ40符3翻や、チートイツで25符4翻といった、リーチしてもあがっても打点が2倍にまではならないけど、1.5倍程度は期待できる場合、手変わりを考慮しなければ基本は...
ネマタの麻雀講座ネマタの麻雀講座 第27回 「手変わり待ち判断 その3」 テンパイしたら基本即リーチとは言っても、手変わりが多い形になりやすいタンキ待ちは例外が多くなります。面子手のタンキ待ちなら面子が4つあり、面子1につき待ちが複数になる手変わりが2〜4種、他には字牌やドラ引きの手変わりもあるので、フリテンになる待ちを除いても手変わり待ちが有力になりやすいです。 ただし、アガリやすい絶...
ネマタの麻雀講座ネマタの麻雀講座 第26回 「手変わり待ち判断 その2」牌6 「テンパイに取るならリーチ、リーチを打たないならテンパイに取るな」と言われることもあります。確かにカンチャン待ちの場合は、テンパイを外した方が手変わりの枚数が多くなり、テンパイから手変わりを待つべきケースはアガリ牌に対して手変わり牌がかなり多い時に限られるので、テンパイに取ったうえで手変わりを待つ方がよいことはあ...
ネマタの麻雀講座ネマタの麻雀講座 第25回 「手変わり待ち判断 その1」 「勝つための現代麻雀技術論」講座3で取り上げた牌姿の補足をさせていただきます。 牌1 打とすれば良形テンパイになる受け入れ7種(ツモのフリテン3メンチャンを含めれば8種)の1シャンテン。このくらいの1シャンテンであればカンチャンリーチと同程度にはアガリ率が見込めます。 しかし、先制リーチが打てる場合にテンパイを外す...
ネマタの麻雀講座ネマタの麻雀講座 第24回 「待ち選択 その3」 アガリやすいテンパイと、アガリにくいけどその分高打点になるテンパイの比較を考えます。 第16回で申しましたように、リャンメンをカンチャンにしてもアガリ率は半分までは落ちず、リャンメン待ちの7割程度は上がれます。よって、カンチャン待ちにすると打点が2倍になる場合は基本カンチャンに受けます。 ただし、カンチャン待ちに...
ネマタの麻雀講座ネマタの麻雀講座 第23回 「待ち選択 その2」シャボ待ち 一般的に、待ちが複数ある方が他家から出アガリしやすいので、中張牌待ち同士であってもカンチャン待ちよりはシャボ待ちの方がアガリやすくなります。ただしアガリ牌が4枚であることはカンチャンと変わらないのでそれほど差があるわけではありません。カンチャンが残り4枚、シャボが1枚切れで残り3枚なら基本は前者を選びます...
ネマタの麻雀講座ネマタの麻雀講座 第22回 「待ち選択 その1」 麻雀の「何切る問題」は、1シャンテンや2シャンテンの手牌を扱うことが多いですが、「アガリに近い段階ほど結果に与える影響が大きい」ということを考慮すると、テンパイから正しい待ち選択ができることの方が重要と言えます。 今回は、どのような待ちが、どの程度アガリやすいかについて見ていくことにします。 リャンメン待ち 端寄...
ネマタの麻雀講座ネマタの麻雀講座 第21回 「リーチ判断 その7」 前回までは、リーチすることでアガリ率が下がるという観点から、リーチをかけない例を考えました。今回は、リーチすることでアガリ牌(またはアンカンできる牌)以外はツモ切らないといけないという観点から、リーチをかけない例について考えることにします。 先制リーチであれば、放銃のリスクはそれほど気にしなくてよい リーチすると他...
ネマタの麻雀講座ネマタの麻雀講座 第20回 「リーチ判断 その6」 前回までは、リャンメンテンパイでダマ40符3翻以上の手のリーチ判断について取り上げました。では、カンチャン待ちの場合はどうでしょうか。 このあたりは判断が難しいところも多く、はっきりした結論が出せるわけではないですが、私個人としては、「リャンメンへの手変わりがある分、リャンメン待ちの場合よりはダマ寄り。ただし大きく...
ネマタの麻雀講座ネマタの麻雀講座 第19回 「リーチ判断 その5」 ダマで4翻あるリャンメンテンパイについては、終盤(13巡目以降、河の3段目)はダマが無難、それ以前はリーチが有力というのが前回までの結論でしたが、ダマ4翻以外の、リーチしても打点が2倍にまではならないケースについても考えてみましょう。 ダマ6翻以上:満貫→跳満は打点1.5倍ですが、跳満→倍満は約1.33倍。ダマ4翻...