麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2020」のレギュラーシーズン60日目の対局が1月19日(火)に開催された。
第1試合
第1試合はたろう、小林、亜樹、魚谷の対戦。
東3局に魚谷のリーチが入る中、亜樹が1300オールのアガリで一歩リード。
その後の1本場では小林が亜樹と魚谷の2軒リーチを交わしてアガリを決める。
東4局はたろうがホンイツの仕掛けで小林から8000。トップ目に浮上して南入。
南1局は魚谷が亜樹から3900のアガリ。更に接戦模様となった。
南2局1本場は小林が三色のリーチ。亜樹から5200のアガリを決めて2着目に浮上した。
南3局は小林が亜樹の親リーチに無筋を何枚もプッシュ。3900のアガリをもぎ取りトップ目でオーラスの親番を迎えた。
オーラスは満貫ツモ条件の亜樹が先制のリーチ。なんと一発で高めのドラをツモ。裏ドラも乗せて3000・6000のアガリで大逆転勝利を飾った。
第1試合結果
1位 亜樹(風林火山)+51.2
2位 魚谷(フェニックス)+3.6
3位 小林(Pirates)▲16.6
4位 たろう(ドリブンズ)▲38.2
第2試合
第2試合は園田、朝倉、亜樹、近藤が出場。
東1局1本場に園田が先制リーチ。高めのでチャンタの2000・4000を決めて先制。
東2局は朝倉がホンイツの7700を亜樹からアガって点差を縮めた。
東3局1本場は園田が積極的な仕掛けで近藤から7700のアガリを決めてリードを広げた。
東4局は競り合いの1局になるも朝倉が1000・2000のアガリを決めて南入。
南1局は近藤が亜樹との2軒リーチを制して7700のアガリで連荘。
その後の1本場では全員聴牌となるも園田が朝倉から8000のアガリを決めてリードを広げた。
その後の南2局でも園田が朝倉から3900。余裕のある状態で親番を迎えた。
南3局では朝倉が嶺上開花でをツモ。1300・2600のアガリでオーラスを迎えた。
オーラスは朝倉がダマテンで2着確定のアガリで決着。園田が個人連勝となるトップを勝ち取った。
第2試合結果
1位 園田(ドリブンズ)+65.3
2位 朝倉(Pirates)+9.9
3位 近藤(フェニックス)▲19.2
4位 亜樹(風林火山)▲56.0
1月19日トータル結果
ドリブンズ(たろう4着・園田1着)+27.1
風林火山(亜樹1着・亜樹4着)▲4.8
Pirates(小林3着・朝倉2着)▲6.7
フェニックス(魚谷2着・近藤3着)▲15.6
各チーム順位がそのままいれかわり、ほぼ横ばいの一日となった。素点でややドリブンズがポイントを伸ばす結果となった。これで全チームが60戦を消化し、残り30戦と後半戦に差し掛かった。